はな to つき

花鳥風月

月夜舟 三十四夜

2019-09-14 23:12:44 | 【月夜舟】
今宵は、
高く細く流れていた水道橋越しに、夜の光を仰いでいます。

どこまでも尊い命の源を、芸術的に運んでいた頃と変わらぬ風が頬を撫でます。
長く伸びた幻想的な陰影と小さな影を並べて、お月さまとお話しします。

お月さま、

どうして、大人なのに、言い訳するのかな。
どうして、素直に謝れないのかな。