はな to つき

花鳥風月

月夜舟 三十八夜

2019-09-27 21:39:48 | 【月夜舟】
今宵は、
生ける火山の活動で、一夜にして埋もれて しまった古の別荘地に足を踏み入れています。

どこまでも親近感を抱かせる市民の台所は、瞼の奥に当時の活気を映し出せそうです。
時を超えた醗酵酒を片手にほろ酔い加減で、お月さまとお話します。

お月さま、

とりあえず走り出そうかな。
それとも、考えてから走り出そうかな。

どちらにしても、走りながら考えるのは難しいよね。
時々止まって考えることが大切だよね。