レガスピへの道 (でも時々、菊川)~Road to the Legazpi City Albay!~

37年7ヶ月の会社生活を終え、次のステップをフィリピンで過ごす事に決めた男のつぶやき
レガスピ市に興味ある方ご連絡を

2021年7月27日のまにら新聞から

2021-07-27 07:37:49 | フィリピン

2021年7月27日のまにら新聞から

速報ニュース

ディアスがフィリピン初の五輪金メダル

 フィリピンのヒディリン・ディアス(30)が26日、東京五輪の重量挙げ女子55キロ級で金メダルを獲得した。比が五輪で金メダルを獲得したのは初めて。ディアスは前回のリオ五輪では銀メダルだった。



7月27日のまにら新聞から

インフラ、反共政策を自賛 最後の施政方針演説

 

 ドゥテルテ大統領は26日午後、ケソン市の下院議会場で6年間の任期で最後となる5回目の施政方針演説を行った。インフラ促進プログラム、麻薬撲滅戦争の成果、国民皆保険法など重要法整備の進展、反共政策の強化、新型コロナウイルス対策など過去5年間の政権の実績を誇り、その具体的な達成度も示した。

 

 コロナ防疫対策のため下院議会場に集まったのは上下両院議員や閣僚、大統領警護隊メンバーなど約350人で、他の参加者らは会議アプリで演説を聞いた。約50人ほどに絞られた昨年に比べると聴衆は増え、大統領は予定されていた1時間の演説時間を2時間近くオーバー、冗談も交えながら、過去の実績の強調に努めた。

 

 大統領は演説の冒頭で「国立大学授業料の無料化や国民皆保険法などはもう施行された。麻薬や犯罪、汚職を撲滅する戦いも続けている。自分の任期が近づくにつれてビジョンは少なくなったが、思い出すことは増えた」と政権の「遺産」に触れた。しかし、「世界でも最も早い経済成長を続け、その収穫を企業などが得る段階になって新型コロナウイルスによるパンデミックがすべてを奪った」とコロナ禍によって過去の経済成長の成果が台無しになったとも嘆いた。

 

▽対中戦争あおるな

 

 大統領は演説で「赤タグ付け」などをめぐって人権侵害との批判も多く出ている「共産主義勢力との紛争を終わらせる国家タスクフォース(NTF─ELCA)」について触れ、「この紛争の根本原因を解決するために偉大な進歩を遂げた」と自画自賛した。また、共産党の軍事部門、新人民軍(NPA)について「もし彼らが歩いているのを見たら、どうか彼らを撃ち殺してほしい。それで私は幸せだ」などと率直な「ドゥテルテ節」を披露した。

 

 一方、南シナ海の領有権問題など外交政策について大統領は「独立外交政策を積極的に進めてきた」とし、政府の方針に理解を求めた。南シナ海の領有権問題で比の主張をほぼ認めた判断(南シナ海判決)について「仲裁裁判手続きに加わっていない中国を拘束するものではない。ただの書類に対して私は何ができるだろうか」と疑問を投げかけた上で「(批判勢力は)中国との戦争をけしかけている」と反発した。

 

 大統領は貧困層への医療支援拡充に向けた1カ所で多くの手続きが済むワンストップ型支援機関「マラサキット・センター」の設置拡大やコロナ対策に向けた検査機関・隔離施設などの迅速な増強などを紹介したほか、コロナワクチンの接種増進に向けた政府の調達や接種プログラムの進展状況なども報告した。

 

 一方、ケソン市のフィリピン大ディリマン校には左派系市民団体などの呼びかけで集まった市民数千人が正午前に集結し、下院議会場に向けてデモ行進、ドゥテルテ政権に対する様々な抗議の声を上げた。(澤田公伸)



7月27日のニュース

  「貧者や死者の声聞け」 施政方針演説に合わせ抗議デモ

施政方針演説に合わせケソン市のフィリピン大をはじめ各地で現政権への抗議集会

 

  重量挙げ女子ディアスが優勝 比史上初の五輪金メダル

東京五輪重量挙げ女子55キロ級で比のディアスが優勝、比初の五輪金メダル

 

  生活の質悪化49% SWS調査 徐々に改善

生活の質に関するSWS世論調査によると、過去1年で悪化したとの回答が49%

 

  大雨で死者3人 負傷者5人

国家災害対策本部は、季節風などによる大雨で3人死亡、5人負傷と発表

 

  デルタ株感染119人に

保健省が、新たに55人のデルタ株感染を確認したと発表。累計119人に



大衆紙の話題

陥没穴が出現し民家が飲み込まれそうに

 

 バタンガス州タール町ラギリェで24日の朝、2回の地震の後、民家近くに陥没穴が出現したと国営放送PTVが報じた。民家は2カ月前に新築したばかりだが、出現した穴に飲み込まれる危険にさらされている。この民家に住むジョマール・サラザール・デロハスさんは、自身のフェイスブックに「タール火山が活動を再開した昨年から陥没し始めた」と投稿した。新居を守るために、器具を持つ友人に穴を埋める協力を頼んでいる。なお、タール町からの支援は25キログラムのコメだけだったという。


7月26日のまにら新聞から

2021-07-26 07:04:13 | フィリピン

7月26日のまにら新聞から

7月26日のまにら新聞から

補足文書追加で署名か 訪問米軍地位協定 29日からの米国防長官訪比時に

 

 比国防省によると、オースティン米国防長官が今月29、30日の2日間、東南アジア歴訪中にフィリピンを訪れ、ロレンサナ国防相、ドゥテルテ大統領らと会談する。昨年2月にドゥテルテ大統領が一方的破棄を通告し、その後、破棄が確定する前に2度にわたって6カ月間の「破棄の凍結」がされている訪問米軍地位協定(VFA)が議題の中心になる見込みだ。

 

 英字紙スタンダードによると、ロレンサナ国防相は21日、オースティン長官の訪問中にVFAは「補足文書を追加した上で大統領が署名すれば、継続されるだろう」との見通しを示した。

 

 VFAは重大犯罪を犯した米兵のみフィリピン側が裁くとしている点や、起訴後の身柄が米側の管理下に置かれることが事実上認められているなど、日米地位協定と比べても、米軍受け入れる比側の主権行使が制限されている点が多い。このため比側の主権を拡大する方向で部分修正がなされる可能性がある。

 

 一方、ドゥテルテ大統領は19日の国営テレビの番組で、VFA存続問題に絡み「南シナ海問題とVFAについて米高官と話し合いたい」と述べており、VFA存続の前提として、中国などと争う南シナ海の領有権問題で武力衝突の危機などが生まれた場合、米軍が具体的にどのような支援を比に対して行うのかについて確認したい意向も示している。(石山永一郎)





7月26日のニュース

  南シナ海開放の重要性強調 比訪問予定の米国防長官

ロイド・オースティン米国防長官は、南シナ海が自由な航行や飛行に開放されている重要性を改めて強調した

 

  ペテシオ、マグノは初戦突破 ユーロは跳馬のみ決勝へ 五輪 ボクシング女子

東京五輪でカルロス・ユーロは体操男子個人総合予選(有明体操競技場)で47位。跳馬では6位に入り、決勝に進出。ボクシング女子はネスティ・ペテシオ、アイリシュ・マグノが初戦を突破

 

  比中共同資源探査 憲法順守なら可 エネルギー次官が交渉再開も視野

エネルギー次官が比中共同資源探査計画は比憲法の条項順守でのみで可能との姿勢を改めて示し、交渉再開に向けくぎを刺した

 

  夜間外出禁止を2時間延長 変異種対策で首都圏首長ら決定 午後10時から午前4時まで

首都圏評議会が首都圏全域の夜間外出禁止時間を25日から午後10時〜午前4時の6時間に延長することを決めた

 

  「動揺しなくなった」 日本料理店

防疫区分の変更や外出禁止時間延長にも「もう動揺しなくなった」と日本料理店

 

  大雨あと数日続く見込み 首都圏など1万数千人避難

南西からの季節風(モンスーン)の影響で雨が続く首都圏では24日、低地の住民ら1万数千人が避難した。気象庁は少なくとも3日間は雨が継続する見通しを発表している

 

  デルタ株新たに17人感染  国内感染12人、うち9人は首都圏

比国内で新たに17人のデルタ株感染が確認され、累計感染者は64人となった

 

  ユーロ 得意のゆかで転倒 ペテシオはきょう事実上の決勝か

東京五輪で金メダル候補の一人に挙げられていた体操のカルロス・ユーロは得意のゆかで転倒。個人総合予選で47位に終わった。跳馬でメダル獲得を目指す

 

  フィリピンを視る 学力低下、青春と将来性奪う 対面授業禁止による損失の大きさ 

フィリピンの学校における対面授業は2020年3月から中断され、現在に至るまで約1年4カ月にわたって再開されないままだ



大衆紙の話題

イベルメクチンの違法販売で逮捕

 

 国家警察は24日、新型コロナ治療薬としてイベルメクチンをオンラインで違法に販売した疑いで、南カマリネス州ナガ市コンセプションペケーニャ在住のセシリア・カタクタン容疑者(27)を逮捕した。警察によると、イベルメクチンの違法販売での逮捕は初めて。また、カタクタン容疑者がオンライン取引役に雇っていたとみられるジョエル・ヤオ容疑者の行方も追っているという。カタクタン容疑者はイベルメクチン200錠を1万6千ペソでおとり捜査官に売り、違法販売が発覚した。


【緊急】地震発生による注意喚起(7月24日)在フィリピン日本大使館

2021-07-25 05:50:02 | フィリピン

【緊急】地震発生による注意喚起(7月24日)在フィリピン日本大使館

【緊急】地震発生による注意喚起(7月24日)

 
 
在フィリピン日本大使館
 
【ポイント】
7月24日午前4時49分、ルソン島南部バタンガス州ハケイから3kmの地点で、マグニチュード6.7の地震が発生しました。津波の発生情報は現時点ではありませんが、余震が予想されていますので、現地機関の情報に注意し適切な措置をとるようお知らせいたします。

【本文】
フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在フィリピン日本国大使館

1
フィリピン火山学・地震学研究所(PHIVOLCS)によれば、7月24日午前4時49分、北緯13.69度、東経120.61のルソン島南部バタンガス州ハケイから3kmの地点(震源の深さ116km)で、マグニチュード6.7の地震が発生しました。PHIVOLCSは津波の発生については警告していませんが、余震が予想されるとしていますので現地機関の情報に注意し適切な措置をとるようにして下さい。


2
万一災害に巻き込まれた場合は、日本の留守家族及び最寄りの日本国大使館・総領事館に連絡してください。

●フィリピン火山地震学研究所(PHIVOLCS)
 https://www.phivolcs.dost.gov.ph/index.php/earthquake/earthquake-information3


●アメリカ地質研究所(USGS)
 https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us6000eyfn/executive


(問い合わせ窓口)

○在フィリピン日本国大使館
 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
 電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
 FAX:(市外局番02)8551-5785
 ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の対応について(その134:「グリーン国/管轄地域」からの入国者に対するガイドラインの変更(7月22日発表))在フィリピン

2021-07-25 02:02:24 | フィリピン

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の対応について(その134:「グリーン国/管轄地域」からの入国者に対するガイドラインの変更(7月22日発表))在フィリピン

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その134:「グリーン国/管轄地域」からの入国者に対するガイドラインの変更(7月22日発表))

 
 
在フィリピン日本大使館
 
【ポイント】
●7月22日、フィリピン政府は、「グリーン国/管轄地域」からの入国者に対するガイドラインを改訂することを発表しました。

【本文】
1 7月22日、フィリピン政府は、フィリピンに国際線で到着する「グリーン国/管轄地域」からの入国者に対するガイドラインを以下のとおり改訂することを発表しました。
 なお7月23日現在、日本はグリーン国/管轄地域に該当しません

(1)「グリーン国/管轄地域」からの入国者は、入国地に関係なく、到着日を初日として、7日間の隔離施設における隔離、及び5日目にPCR検査を受けることとなる。
(2)フィリピン到着前の14日間、「グリーン国/管轄地域」以外に滞在歴のない者
(3)完全に新型コロナウイルス・ワクチンの接種を完了している
なお、当該入国者の予防接種状況については、フィリピン当局は入国者がフィリピンに到着した時点で、有効性・真偽を独自に検証・確認することができる。
(4)7日間の隔離施設における隔離期間中、検疫局(BOQ)から厳格な監視を受ける。
(5)5日目のPCR検査結果が陰性の場合は、7日間の自己監視をする等、規定のプロトコルに従う必要がある。
(6)PCR検査結果が陽性であると判明した場合には、規定された隔離プロトコルに従わなければならない。
(7)隔離期間の完了後、BOQから検査証明書の発行を受ける。

2 また、フィリピンに国際線で到着する「グリーン国/管轄地域」以外からの入国者に対するガイドラインを以下のとおりとすることも発表しました。
(1)「グリーン国/管轄地域」以外からの入国者は、入国地に関係なく、到着日を初日として、10日間の隔離施設における隔離、及び7日目にPCR検査を受けることとなる。
(2)フィリピン到着前の14日間、「グリーン国/管轄地域」以外に滞在歴のある者
(3)完全に新型コロナウイルス・ワクチンの接種を完了していない者
 なお、当該入国者が完全に新型コロナウイルス・ワクチン接種が完了していたとしても、フィリピン当局は入国者がフィリピンに到着時のワクチン接種状況の有効性・真偽をと独自に検証・確認することはしない。
フィリピンに国際線で到着する入国者は、「グリーン国/管轄地域」以外の国/管轄地域で乗り換え(トランジット)だけで通過した場合(空港滞在、未入国)、「グリーン国/管轄地域」以外からの入国者とは見なされない。

3 以下の者は、完全に新型コロナウイルス・ワクチン接種を受けたと見なされる。
(1)ワクチンを2回接種した種類の場合、2回目を摂取してから2週間以上経過した者
(2)ワクチンを1回接種した種類の場合、摂取してから2週間以上経過した者
(3)個人に投与されるワクチンは以下のいずれかを使用するものとする。
 ア フィリピン食品医薬品局によって発行された緊急使用許可、もしくは特別許可が出ているワクチン。
 イ 世界保健機関(WHO)の緊急使用リスト。

4 「グリーン」国/管轄地域は、フィリピン保健省(DOH)は以下の指標に基づいて分類された国/管轄区域としたことを発表しました。
(1)人口が10万人を超える場合、新型コロナウイルス発生率(人口10万人あたりの過去28日間の累積新規症例)及び新規症例)が50未満。
(2)人口が10万人未満の場合、技術諮問グループの規定に従って、新型コロナウイルスの症例数(過去28日間の累積新規症例)が50未満。

5 新型コロナウイルス・ワクチン接種状況を証明する書類は以下のものとする。
(1)フィリピン国内で完全にワクチン接種を受けた者の場合:地方自治政府(LGU)・病院発行のワクチンカード(原本またはコピー)、LGU発行のワクチン証明書、及び検疫局(BOQ)が発行したワクチン接種証明書のいずれか。
(2)フィリピン国内以外で完全にワクチン接種を受けた者の場合:フィリピン当局がその有効性・真偽を独自に検証/確認できる場合には、保健当局が発行した予防接種証明書を提示する必要がある

6 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。

【関連情報】
●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)決議第128-A号(グリーン国/管轄地域の規定改訂)
 https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/07jul/20210722-RESO-IATF-128-A-RRD.pdf

●大統領コミュニケーション・オペレーション・オフィス(PCOO)(グリーン国/管轄地域の規定改訂)
 https://pcoo.gov.ph/news_releases/rules-for-green-lanes-revised/

+++++++++++++
【以下、新型コロナウイルス関連情報】
●当館ホームページ(フィリピン国政府の発表・関連情報等(フィリピンへの入国を予定の方へ)
 https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00309.html


(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
 電話:(市外局番02)8551-5710
 (邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
 FAX:(市外局番02)8551-5785
 ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在セブ日本国総領事館
 住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
 電話:(市外局番032)231-7321
 FAX:(市外局番032)231-6843
 ホームページ: https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在ダバオ日本国総領事館
 住所:4th Floor, B.I. Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City 8000
 電話:(市外局番082)221-3100
 FAX:(市外局番082)221-2176
 ホームページ:https://www.davao.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の対応について(その133:NCR他のコミュニティ隔離措置規則の改訂(7月22日発表))在フィリピン日本大使館

2021-07-24 22:04:10 | フィリピン

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の対応について(その133:NCR他のコミュニティ隔離措置規則の改訂(7月22日発表))在フィリピン日本大使館

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その133:NCR他のコミュニティ隔離措置規則の改訂(7月22日発表))

 
 
在フィリピン日本大使館
 
【ポイント】
●7月22日、フィリピン政府は、NCR他4州におけるコミュニティ隔離措置の規則を変更することを発表しました。

【本文】
1 7月22日、フィリピン政府は、「制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」が課されたマニラ首都圏(NCR)、北イロコス州、南イロコス州、ダバオ・デ・オロ州、北ダバオ州の規則を、以下のとおりとすることを発表しました。

(1)レストラン、飲食店などの食品準備施設における屋内食事サービスは定員の20%まで、屋外での食事サービスは定員の50%までの座席数で運営できる。

(2)ビューティー・サロン、ビューティー・パーラー、理髪店、ネイル・スパなどのパーソナル・ケア・サービスは、最大 30%の定員または座席数で運営される場合がある。
 なお、上記施設は、顧客を含めフェイスマスクの常時着用でも可能なサービスのみに限られる。

(3)適格な会場施設での会議、インセンティブ活動、コンベンション、展示会 (MICE) イベントは許可されない。

(4)屋外の観光名所は、最低限の公衆衛生基準を遵守し、定員収容人数の30%で開くことが許可される。

(5)安全シール認証プログラムに基づく安全シール認証を取得した事業所は、所定の敷地内収容人数または会場/収容人数のいずれか該当する方の10%を超えて追加営業することが許可される。

(6)屋内スポーツ・コート、会場、および屋内観光アトラクションは、営業を許可されない。

(7)年齢制限のないステイケーションなど、観光局 (DOT) の専門市場は、DOTによって課される可能性のあるプロトコル、および制限に従う限りにおいて引き続き許可される。

(8)「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」と「修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)」との間の地域への移動は、18歳未満および 65 歳以上に対する移動前PCR検査の受検、DOTおよび目的地の地方自治政府(LGU)にて課される可能性のあるその他のプロトコル、制限要件を条件として、年齢制限なしで許可されるものとする。

(9)宗教的な集会は、宗教的な集会が行われる地方自治政府(LGU)からの反対がない限り、会場の収容人数の10%まで許可される。また、LGUは会場の最大収容人数を30%まで増やすことができる。なお、宗教宗派は、提出されたプロトコルと最低限の公衆衛生基準を厳密に遵守する必要がある。
 COVID-19以外の原因で死亡した人の葬儀サービス、通夜、埋葬、葬儀のための集会は、その期間中、規定された最低限の公衆衛生基準を満たし、家族関係者(2親等)のみ関係を示す書類を提出することを条件として許可される。

(10)NCR、北イロコス州、南イロコス州、ダバオ・デ・オロ州、北ダバオ州と他の地域間の移動や公共交通機関の運行に関する規定等、上記に影響されない、コミュニティ隔離措置の実施に関するオムニバス・ガイドラインのその他の規定については、前回までのオムニバス・ガイドラインに従う必要がある。

2 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。

【関連情報】
●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)決議第128号(NCR他のコミュニティ隔離措置規則の改訂等)
 https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/07jul/20210722-RESO-IATF-128-RRD.pdf

+++++++++++++
【以下、新型コロナウイルス関連情報】
●当館ホームページ(フィリピン国政府の発表・関連情報等(フィリピンへの入国を予定の方へ)
 https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00309.html


(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
 電話:(市外局番02)8551-5710
 (邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
 FAX:(市外局番02)8551-5785
 ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在セブ日本国総領事館
 住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
 電話:(市外局番032)231-7321
 FAX:(市外局番032)231-6843
 ホームページ: https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在ダバオ日本国総領事館
 住所:4th Floor, B.I. Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City 8000
 電話:(市外局番082)221-3100
 FAX:(市外局番082)221-2176
 ホームページ:https://www.davao.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の対応について(その132:NCR他5州のコミュニティ隔離措置変更、フィリピン国民の外国人配偶者等の入国免除文書不用、及びマ

2021-07-24 21:28:41 | フィリピン

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の対応について(その132:NCR他5州のコミュニティ隔離措置変更、フィリピン国民の外国人配偶者等の入国免除文書不用、及びマ

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その132:NCR他5州のコミュニティ隔離措置変更、フィリピン国民の外国人配偶者等の入国免除文書不用、及びマレーシア、タイからの入国禁止(7月22日発表))

 
 
在フィリピン日本大使館
 
【ポイント】
●7月22日、フィリピン政府は、NCR他5州におけるコミュニティ隔離措置を変更することを発表しました。
●また、有効な9(a)ビザを持つフィリピン国民の外国人配偶者、親、及び子供は、8月1日以降、入国免除文書(EED)を必要とせずにフィリピンへの入国が許可されることも発表しました。
●さらにマレーシア、タイからの渡航者及び、フィリピン到着前の14日間以内に渡航歴のある者はフィリピンへの入国を禁止することも発表しました。

【本文】
1 7月22日、フィリピン政府は、7月23日から7月31日まで、マニラ首都圏(NCR)、他5州におけるコミュニティ隔離措置を次のとおり変更することを発表しました。

(1)7月23日から7月31日まで、「制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域
 ・マニラ首都圏(NCR)
 ・地域1(イロコス地方):北イロコス州、南イロコス州、
 ・地域11(ダバオ地方):ダバオ・デ・オロ州、北ダバオ州

(2)7月23日から7月31日まで、「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域
 ・地域11(ダバオ地方):南ダバオ州

2 また、フィリピン政府は、有効な9(a)ビザを持つフィリピン国民の外国人配偶者、親、及び子供は、8月1日以降、入国免除文書(EED)を必要とせずにフィリピンへの入国が許可されることも発表しました。
 ただし、9(a)ビザに「EED not required per IATF Resolution No. 128 (s.2021)(IATF決議第128号(s.2021)ではEEDは不用)」の記載がされている必要があります。

3 さらにフィリピン政府は、マレーシア、タイからの全ての渡航者及び、フィリピン到着前の14日間以内に渡航歴のある者は、7月25日午前12時01分(当地時間)から7月31日午後11時59分まで、フィリピンへの入国を禁止することも発表しました。
 なお、マレーシア、タイから7月25日午後12時01分(当地時間)前に到着した渡航者は、入国禁止制限の対象とはならないものの、厳格な検疫及びPCRテストのプロトコール(RT-PCR検査結果が陰性であっても、14日間の隔離施設での観察)を受けることとなります。

4 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。

【関連情報】
●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)決議第128号(NCR他に対するコミュニティ隔離措置変更、フィリピン国民の外国人配偶者等の入国免除文書不用、)
 https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/07jul/20210722-RESO-IATF-128-RRD.pdf

●大統領コミュニケーション・オペレーション・オフィス(PCOO)
・(NCRと4州は強化されたGCQの措置をとる)
 https://pcoo.gov.ph/news_releases/ncr-and-4-provinces-placed-under-gcq-with-heightened-restrictions/

・(マレーシア、タイに渡航禁止令を課す)
 https://pcoo.gov.ph/news_releases/ph-imposes-travel-restrictions-on-malaysia-and-thailand/

+++++++++++++
【以下、新型コロナウイルス関連情報】
●当館ホームページ(フィリピン国政府の発表・関連情報等(フィリピンへの入国を予定の方へ)
 https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00309.html


(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
 電話:(市外局番02)8551-5710
 (邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
 FAX:(市外局番02)8551-5785
 ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在セブ日本国総領事館
 住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
 電話:(市外局番032)231-7321
 FAX:(市外局番032)231-6843
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○在ダバオ日本国総領事館
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2021年7月24日のまにら新聞から

2021-07-24 07:33:49 | フィリピン

2021年7月24日のまにら新聞から

7月24日のまにら新聞から

緊急宣言下、無観客で開会式 東京五輪、57年ぶり2度目

 

 第32回夏季オリンピック東京大会の開会式が23日午後8時から、新設された東京・国立競技場で無観客で行われた。東京での五輪開催は1964年大会以来、57年ぶり2度目。新型コロナウイルスの影響で史上初めて1年延期された上、緊急事態宣言下にある開催都市で、選手や関係者にもコロナの陽性確認が相次ぐ中での異例の幕開けとなった。

 

 開会式では天皇陛下やフランスのマクロン大統領、ジル・バイデン米国大統領夫人らが見守る中、フィリピンは、日本人の父を持ち、日本で育った柔道女子の渡辺聖未(きよみ)とボクシングのエウミル・マーシャルを旗手に6人の役員・コーチが国旗を振りながら入場行進。日本もバスケットボール男子の八村塁(ウィザーズ)とレスリングの須崎優衣(早大)に率いられて最後に行進した。

 

 3月25日に福島県を出発した聖火は、公道でのリレーが一部中止になりながら47都道府県を回り、国立競技場の聖火台に最終点火された。

 

 大会は8月8日までの17日間。野球・ソフトボールが3大会ぶりに追加競技で復活し、空手、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィンが新たに採用された。史上最多となる33競技339種目に、200以上の国・地域と個人資格、難民選手団を含めて約1万1千人の選手が参加する。

 

 開催国日本は33競技に1060人(選手583人、役員477人)と、史上最大の選手団になった。金メダル30個が目標。

 

 57年前の東京大会で五輪史上初の銀メダルを持ち帰った比は今回、体操、重量挙げ、ゴルフなど11競技に選手19人が出場。初めての金メダル獲得を目指す。(谷啓之)



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英情報サイトによると、銀行サービスが受けられない人口比率で比は66%(時事)

 

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入管施設にとどめ置かれていた特殊詐欺グループのうちの8人を日本に移送

 

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ビサヤ地方セブ市でラジオ番組のホストが何者かに狙撃されて死亡した

 

SONA前に抗議活動

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大衆紙の話題

姉弟が溺死、霊に引き込まれ?

 

 パンガシナン州アギラ―ル町で20日、両親と一緒にきょうだいの墓参りに行った後、アグノ川で泳いでいた8歳の姉と7歳の弟が溺れて行方不明になった。21日になって姉の溺死体が見つかるも、弟の遺体はまだ発見されていない。警察によると、姉と弟は両親と一緒に1周忌の命日となったきょうだいのお墓を訪れた。その後、強い雨が降ってきたので2人は雨の中で水浴びをしたいと両親に伝え、許可を得て飛び出した。しかし、実際にはいとこや友人たちと家から500メートル離れた川に泳ぎに行ったという。