脱出までを綴るにあたっていまの心境

これまで、さらっと過去を振り返ってみて、これは毒親だな、これはモラハラだなと思うことばかり綴っているので、恨みつらみがあるように感じる人もいるかもしれないけれど

わたしは、親を恨んでいない。

してもらったことも数え切れないくらいあるし、そのことには心から感謝している。

あの親からでなければ今の私は形成されていないと思うし、恨むというよりは、必要だったのかなと思っている。

行動にうつすまでかなり時間がかかったけれど、わたしにはきっとこのタイミングがベストだったとおもうし、むだではなかったと信じている。

複雑な家庭環境も、親兄弟の縁に恵まれなかったことも、残念だなとは思うけど、だから、親ガチャはずれ！親のくそったれ！とは思っていない。

親がちゃは完全にはずれだったけれど、だからわたしもハズレの人間とは思わないし、もちろん親を、ハズレの人間とも思っていない。

ただ、、、、、

彼らの考え方、やり方に賛同できないので、もう一緒にはいられないと判断しただけ。

彼らは間違っているとか、わたしが正しいとかも思っていなくて、

わたしは、共感したり、モラたちのワールドにはまれるようにと願い、おかしいと思うことはすりあわせをしながら、なんとか彼らとうまくやっていく努力を長年してきたつもりだけど、

その作業はひとつも楽しくないし、なにより、こんなに心をすり減らして考えて悩み、泣いても、心をすりへらしても一向に状況はよくならない。

むしろ悪化している。（苦笑）

だから、離れるという選択をした。

実際わたしはモラハラの被害者ではあったけど、被害者意識はなく、ただ、もうどんなに頑張っても、仲良くはできないかなと思って離れただけ。

モラたちには到底理解できないだろうけど、、、、（苦笑）

離れるにはやっぱりかなりの決意が必要で、心がなんども揺れ動いたけれど、いまも、もちろん揺れる日はあるけれど

人間だもの。

忘れちゃいけないのは、わたしの人生はわたしのものだということ。

わたしがこの目でみて、心で感じて、頭で考えて、そしてこの足で歩いていくもの。

だから、わたしが心地よいと思う選択は決して間違いじゃないと思っている。

これから、どんなふうに強敵モラから脱出したかを参考文献なども、ご紹介しながら綴っていきたいと思います^_^

モラハラの特徴12個とうちのモラ ラスト

弟が結婚してから、弟の奥さん、つまりお嫁さんとの交流を完全に断たれていた私。

最初は、弟の方が姉のわたしより先に結婚したから親なりに配慮してくれちゃってるのかな？と思っていたけど、何だか様子が変。

まず、お嫁さんも交えて食事をするから来てと伝えられた朝。

その日は夕方ヨガに行く日で、その後お友達と食事の約束もあった。

なぜ当日なのか？

その時は、お友達に事情を話してキャンセルさせてもらって食事会につめかけたのだけど、

ううん、ちがう。

これまでいつだってそうだった。

理不尽な要求に、こちらの生活を崩して応えてきたのだ、、、、、

食事の席では、なんとなく「約束していたのに来ない」設定になっていた模様。

前にもかいてるけど、本当に母が亡くなるまで、お嫁さんとはまともに話したことがなかった。

交流しないように仕組まれていたのだと思う。

そこまでは気づくことができたんだけど、何で何のためにそんなことをするのか？の答えはわからない。

わからなさすぎるよ、、、

一体、誰が何を守っているのか？苦笑

わたしには、「嫁はプレゼントをしてもお礼も言ってこない、プレゼント（子供服など）のセンスが合わずに迷惑している」というようなことをふきこみ、

お嫁さんには「ごめんなさいね、言っておいたのにでかけてしまったの。本当に常識がなくて」とわたしのことをふきこんでいる。

何のため？？？？？

お嫁さんも馬鹿ではなかったのが本当に救いだったけど、この家族がとても変であることには気づいていたみたい。

弟にお嫁さんが「おまえ、うちのねーちゃんそっくりだよ。あたまおかしいんじゃねーの？」と言われると

「ありがとう、お姉さんに似てるってことはまともってことだね」

と、返していたそうだ（笑）

考えても仕方ないから考えないほうがいいし、関わってもろくなことがないから関わらないにこしたことはないんだけど

父も母も弟も、なぜ、そうしたの？

明らかにおかしいのは、彼らだと思うのだけど（嘘とかついていて、それがバレないように必死で立ち回ったりしているわけだし）

それでも、自分を省みず、人の精神を追い込むようなことばかりしたのか？

あ、そうか。

それがモラハラという病なのか、、、、

モラハラの特徴12個とうちのモラ 12-1

モラハラの特徴12個

ラストはこちらです！今回、長くなるので2回に分けて書きます。

「仕事をやめさせたり、家族や友人との交際を制限したりする」

そもそも、家族といえどもそれぞれ「個」なのに、さまざまなことを支配できると思っていること、支配できるようにうまく洗脳していることが問題なのですが、やっぱり母は働かせてもらっていなかったし

母方の親戚との交流を、なんだかんだとケチをつけて制限していたように思います。

不思議なもので、そんなことをされたら息苦しいと思うのですが、私の母は私に対してやはり、同じように友達や親戚との付き合いを激しく監視していました。

子供の頃は、従姉妹たちとは親を通してしか連絡がとれなかったけど、大人になったら勝手に連絡をとって、勝手に田舎に遊びに行けるし、歓迎されていたけど、1時間に1回くらい親戚の家に電話をかけては私の様子を監視していました（苦笑）

自分のいないところで、何かがバレるのが嫌なんだよね、、、、

おじ（母の兄）宅に泊まりに行った時、あまりに何度も電話をかけてくるので、おじが母に対して

「何回も何回も、何やってんだ！」と怒鳴ったことがあったくらいです。

だって、平気で色んな嘘をついてばっかりだったから。

ほんとに情けない人生です。

弟が結婚した後、わたしは弟のお嫁さんと会わないように仕組まれていました。

このことに気づいたのはほんとに時間が経ってからなんだけど、モラ父、モラ母（時々モラ被害者）、ポチの三人で必死になってわたしから遠ざけたていたそのやり方が、稚拙だし、そして、なによりも意味がわからない、、、、

何のためにそれをするのか？

でも、それを聞いたところで巧みにわたしが悪いことにされてしまう。

わたしは、一体何のために、彼らの犠牲になってきたんだろ？

そういえば、父は自分はがぶがぶアルコールを飲むくせに、母の買い物をたびたび、チェックしてはコーヒーやジュースなど自分に関係のないものを無駄遣いだと叱責していました。

これまた、モラハラですよね、、、

二言目には「おれが稼いだ金だ」

一人で生きていけよクズ！と、何度言い返したかったか、、、、

モラハラを行う人は、どこか、脳に欠陥があるのだと思う。

正当な理由なんてあるわけがないし、いちいちまともに相手にしてはいけないから、

【モラハラからは逃げなさい。】というのが

モラハラされている場合どうするか？の結論でもある。

私は彼らの犠牲になる必要はないということはわかった。

でも、両親共にわたしにだけ、なぜ彼らが長きにわたってそれをしたのか

わたしは知りたいと思ってしまう、、、、、

私を作ったのは彼らなんだから。