行政の女性相談センターに電話をかけたとき、わたしは、暴言に傷ついているという相談をしに行きたかっただけだった。
誰かに、わたしのことを知らない人に、公平にみて、あなたはちっとも悪くない。そんなことを言う人がおかしいと言って欲しかったのだと思う。
実は母の入院中も、モラのあまりの罵詈雑言に疲れ果てたわたしは、「癌患者家族のための相談センター」という、病院内(母の入院していた病院ではない)の機関に相談に行っている。
モラのふるまいは、母が突然病に倒れたことによるショックからなのではないかとおもったからだ。
そこでは、あまりモラとかかわらないようにとのマイルドなアドバイスを受けた。
モラハラの被害者は、友達や親戚にモラについて相談しにくい。
「親のことを(配偶者のことを)そんなふうに悪く言うなんて、、、」とか
「あんなに良い人なのに。きっと心配で仕方ないのよ」とか言われてしまい、ひきさがるしかないのだ。
こんな理不尽で孤独なことってある!?😭
事実、わたしは家庭内で母がモラハラを受けていることに長年気づかずに生きてきた。
モラ(父)はとてもよいダンナさんなのになぜそんな態度を取るの?と、母に小言を言ったことが何度もあるくらい、マジで気づかなかった。
別にモラ側についていたわけではない。それでも、私の目には、母が、父に対して冷たいように写っていた。
家族でこれだ。他人になんぞ、伝わるわけがない。
モラは対象以外にはとても誠実に接するので、他者からはモラが、正しくみえるだろうし、こんなに複雑怪奇ないじめの仕組み、モラ被害の経験者にしか話はわかってもらえないと思う。
あの日、行政の女性相談室に行き、こんなことがあって、、ヘトヘトなんですと話すと
相談員さんは「あなたはモラハラの被害者であり、あなたのお父さんは立派なモラハラ男である」
と、はっきり言われた。
過去に遡って、こんなことはなかった?そういう特徴があるんですよ。
こんなことを言ったりしたりしない?
完全なるモラハラですよ。と。
長くなってきたので続きます
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