播州の農村部に伝わる秋祭りは、江戸時代から続く伝統行事として地域の住民に引き継がれている。神社の氏子達によって担がれる屋台には、御輿屋根のものと布団屋根のものがあり、その屋台の装飾には、時代を反映するものもある。近年盛んになった電飾による飾りである。電気を自由に扱えるようになった今日、どんな街にも、家にも電灯があり、暗闇の夜がなくなってしまった。祭りの夜も電飾で明るく表現される時代になった。提灯だけだった時代から比べると色や形が自由で、華やかになった。(歴史に思いをはせる10)
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30秒の心象風景4112・屋台の電飾 2~福崎秋祭り~
http://youtu.be/d2UlC0MAFVM
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http://youtu.be/d2UlC0MAFVM