外骨格の生物では成長のあいだに脱皮という現象がある。ハチやハエ、チョウなど完全変態をする昆虫では幼虫時代に脱皮を繰り返し、最後はさなぎになって脱皮を終え成虫となる。成虫になってからは脱皮は行わないのであるが、ほかの動物では成体になってからも脱皮を行うものがある。その一例がクモの脱皮で、抜け殻を見かけることが多いのがアシダカグモである。今回脱皮直後と思われるクモにであった。まだ十分に体が固まっていないのか、じっと動かないでいた。
30秒の心象風景14164・脱皮~アシダカグモ~
https://youtu.be/EIv4S1jKwTo
30秒の心象風景14164・脱皮~アシダカグモ~
https://youtu.be/EIv4S1jKwTo