小田急の2300形は特急用車両として昭和30年に東急車両で製作。当時既にSE車の計画があり格下げ前提で登場。正面大型2枚窓の湘南型スタイル、4両固定全電動車編成で機器構成は2200形に準じていたそうです。特急用設備としてリクライニング式のクロスシート・トイレ・喫茶カウンター等を設置。その後昭和34年に4両固定のまま2ドア両開きのセミクロスシート車に改造され準特急等に使用。
昭和38年に再度格下げ改造工事が行われ3ドア片開き・ロングシート化、トイレ撤去および正面貫通式スタイルへの変更と中間車にも運転台を設置し2両固定編成化されました。
写真は最終的なスタイル以降のものしかありませんが少しだけアップします。
2301 経堂検車区
上り「丹沢号」 2301 新松田駅 右端の保守用トラックも青黄塗装ですね!
NSE車との並び2304 小田原駅
2300形4両の中間に2209-2210を挟み込んでいます
今回は小田急2300形の話題でした。