金子国交大臣も、「鞆の浦」架橋に慎重姿勢

民主党・川内博史衆議院議員の1月13日の国土交通委員会での質問の際も、金子国土交通大臣は川内議員同様ポニョの街「鞆の浦」の架橋建設には慎重な姿勢を示していました。

 2月6日、何が何でも建設したい地元の福山市長羽田氏が、国の許可を求め金子大臣に詰め寄りましたが、金子大臣は慎重姿勢を崩しませんでした。

遡れば平安時代から連綿と続く歴史ある「鞆の浦」の風光明媚を、木っ端微塵にぶち壊す今回の架橋問題にGOサインを出すということは、文化をまったく理解しない浅薄な判断だといえ、金子大臣の態度は当然です。

地元住民の日常の利便性の向上にも寄与する第三の選択を、何故追及しようとしないのか?知恵と創造が求められているのに、それに応えられないのであれば行政としてはお粗末です。

常識的に誰が考えても無謀な環境破壊である今回の架橋問題、福山市には賢者の選択を心から希望します。

→福山市長が金子国土交通大臣に詰め寄った件の詳細

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