イトーヨーカドーは巨人の優勝を待たずにセールする手法に出ていた

_セブン＆アイ　発表の　ＰＤＦ

 

ここにきて輸出産業の苦戦が報道され始め、消費マインドに影響が出ると予想される現在。

昨日、日本ハムを下して日本一を決めた巨人を観て……。

セールに向けて、確かな算盤勘定が働いた小売関係者は少なくないのでしょう。

そんな中、既に日本一を決める前日の土曜日から、「応援感謝セール」をスタートさせていたのがイトーヨーカドー（以下ヨーカドー）。

 

_スーパー巡りは個人的趣味の一つですが、身近に店舗が無いのでまだ確認しておりません。

巨人ファンは団塊世代に多く、購買力を持った消費者の反応は大きいでしょう。

またアンチ巨人だとしても、安ければ買うのが人情です。

 

_個人的な認識ですと、応援感謝セールはリーグ優勝の後に開催したり……。

日本シリーズで敗退した際に、行われるものだと思ってました。

まさか見切り発車という形で打たれるキャンペーンだとは、思ってませんでした。

 

_ヨーカドーは、惣菜コーナーに力が入っている印象があります。

このセール期間中は、回転が速くなる事で……。

出来立ての惣菜を買える機会が、増えるのではないでしょうか？

客足の増加は、レジの混雑となるので……。

それが嫌な人は、他の店舗に流れるのでしょう。

そういった住み分けが無いと、損をするのは消費者になります。

 

_脳トレ的にも、同じ店舗で買い物を続けるより……。

違う店舗を回って、その中でやりくりをしてみるのも良いのですから。