アカハラダカの渡り観察二日目です。
昨日より天気も良さそうなので、どうでしょう?飛ぶでしょうか。
8時頃から観察を開始、どこから飛び出すか遠くを眺めていましたが、東側にタカの姿が現れました。
タカ柱は、次々湧き上がって来てかなりの数が集まりだして大きくなり、300羽ほどの集団になり、南方面に移動していきました。
タカの渡りは何度か観察していますが、これほど大きなタカ柱は初めて観察しました。
その後は、いろいろな所からタカ柱が出来て、今日は当たりです。
観察所近くからもタカ柱が出来て、頭上を無数のタカが渡って行くときは、歓声が上がりました。
結局、時間いっぱいまで飛んで、900羽近いアカハラダカが海を渡り、観察日時点で今季最高飛翔数となりました。
観察所からの眺め アンパル方面を見ています。左の島は西表島
東側からアカハラダカがわき出しました。
どんどん高度を上げていきます。
観察所近くから飛び出した成鳥オス。
成鳥オス のどが膨らんでいますが、「そのう」という器官に食べたものを一時的に貯めておく状態です。
海を渡っていくイメージですが、実際は高度が足りなくて戻ってきます。
成鳥メス
幼鳥
近くに大きなタカ柱が出来ました。
頭上をソアリング 観察者の歓声が響きます。
尾羽をたたんで流れていき海を渡ります。
高度を稼ぐソアリング
幼鳥が飛びながら頭を掻いていました。
2024年9月25日 撮影
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