見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
大久保さんナチュラルすぎて好き。
あんな破天荒な先生と出会ってみたかった。
「映画が好き」「映画館が好き」っていう人向け?な感じだったので、「にわか」な自分にはめちゃくちゃ刺さる!っていうほどではなかったけれども、真っ暗な映画館で一言もしゃべらずに全員で残像をみている、っていう事実には可笑しさとともに一種の感動を覚えました。
「真っ暗な画面をみて、笑いや感動を共有する空間」って書くと、急にすごく変な場所に思える映画館。
でもそんな映画館が、誰かと誰かを結ぶキッカケとして作用するのは、映画館の規模の大小は関係なくって、ただそこに映画館があるということが大事だということ。
でもやっぱり維持費とか、地域への貢献とか、そういう社会的なしがらみも少なからずかかわってくるので、都市部以外のミニシアター系はこのご時世厳しい状況にあることはかわりないですよね。
正直、劇中の朝日座がかけるような旧作にはあまり馴染がない自分としては、やや耳が痛いというか、にわかレベルの映画好きだなって思わざるを得なかった。
結末に関しては、ご都合主義的ではあるものの、ここでそれを言うのは野暮というもの。
バオ君と先生が純愛だったことは個人的に好ポイント。先生の最期の言葉は、あの先生にしか言えない素敵でおかしい一言でした。
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