見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
いい意味でとても生々しかったです。
「施設にいる」というだけで、親元にいる子供たちと同じように悩んで、笑って、時には言い争いもしたりして、なんかそれって「普通」だよな、と。
でもやっぱり、小さい頃から「他人と生活している」というところは、彼ら彼女ら特有の悩みでもあるんだな、とも思いました。
家族か、家族でないか。
家か、家じゃないか。
この映画を見て、「家族」という言葉に縛られる必要はないんじゃないか、とか、「家ではなくて施設」と言う子もいたけど、それってそんなに悪い方に捉えなくてもいいのかな、とか。
色々思いつつ。
これだけは確実って思うのは、「家族」とか「家」とか関係なく、「人は人に愛情を注げる」ということ。
施設に入ることを、マイナスなイメージとして捉えていた自分もいたけど、退所する子が涙しながら感謝を告げているところを見て、ちゃんと受け入れて向き合って上げられる場所と人がいるのは、とても素敵なことだなと思いました。
あと、カメラで撮ってる子の写真、めちゃくちゃセンスある!俺は好きです。
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