見てきました!
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
いやーー面白かったで!!!!
封神演義自体は相変わらず未履修なんだけど、今回のが1番面白く感じたかな。
以前見たアベンジャーズ風のは、あれはあれで面白かったけども。
事前情報として、原点の知識ある程度ないとキツイとの噂があったので、ざっくりメインの登場人物をウィキペディア先生で漁っておきました。
封神演義で、姜子牙(太公望)が出てくるとなったら、彼が主人公でメインなのかと思ってました。
今作は、封神演義のなかでも起承転結の「起」の部分を、「姫発」をメインに据えて、じっくり丁寧に描いたって感じなのかな。
それでも姫発と父・姫昌や兄・伯邑考との関係と、殷寿と子・殷郊をはじめ質子たちとの歪な関係などの対比がすごかった。
てかまじね殷寿がナチュラルにやばいやつすぎて、姫昌のとこ行ったときのはドン引きだったわ。胸糞悪いなんてもんじゃなかった。
この人間界のどうしようもない連中の話が、まぁなかなか見応えありまして。
仙人たちの派手なやつがなくても十分楽しめました。
雪龍生きとったんかワレ…
太陽をバックに草原を駆ける姿がかっこよすぎました。
もちろん仙人たち、といっても十二大師と元始天尊は浮遊しながら脳内トークだけだったけど、姜子牙に随行する哪吒と楊戩のアクションはかなり見どころ。
哪吒は今までかすったりしてたからイメージとして「やんちゃ」「暴れん坊」「風火輪と混天綾と乾坤圏」「ナタク呼びは日本人だけ」とか色々あったから親しみやすかった。
今回の哪吒もいいキャラだった。若い(?)からか意外と聞き分けよくてナイス。
楊戩も、人気キャラということは認識してるけど如何せん触れてこなさすぎて「初見です」って気持ちだったけど、今作の楊戩には惚れましたわ。
三尖槍がかっこよすぎ。あと水遁も優雅でかっこよかった。水属性なんですね、哪吒の火属性といいバディって感じ。
朝歌脱出シーンかっこよかった。
今回は、雷震子の護送と殷郊の護送で行ったり来たりしてて、出番は序・中盤の少しだけだったけど、2作目では出番増えるのかな?
てか雷震子!お前!ナイスタイミングだよ!
雷の音が頼もしすぎた。
姫昌との絆に泣いちゃったよ。ちゃんとおくるみ持ってたんだね。
冒頭の冀州攻城戦からかなり迫力あって引き込まれました。
城攻めって大変だよね。
寒冷地を活かして(?)城壁凍らせてたり、油仕込んで火攻め+矢の雨とか完璧でしたが、投石機と数の暴力には勝てませんでしたね。
いやー、面白かったよ。
これで来週2作目見れるってんだから最高だね。
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