~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

キラーソファ

2020年06月28日 13時52分13秒 | 映画

見てきました。

 
 
※ネタバレ注意
 
※ネタバレ注意
 
※ネタバレ注意
 
 
B級ホラーの王道タイトル「キラー◯◯」。
 
今回はなんとソファ!
 
いやー、絶対B級ってわかってるけど、ソファ君がみょうにかわいくてね。
 
ボタンのようなくりっとした目と、ソファのふわふわの口元がなんともいえない。
 
結果としては、わりと楽しかったです。
 
テーマの割にちゃんと話作られてた気はします。
 
 
フランチェスカが「私、男の人を魅了させちゃうんです」とか言い始めたときは「なにいってんだこの不思議ちゃん」て思ったけど、呪われてました。
 
ポスターとかで、牙剥き出しにしてたから、モグモグタイムがあるのかと思ってたら、違うところでグロい描写が。というかあの牙剥き出しフォームは一切出てこなかったしね?
グロいというか「痛々しい」描写がすごかった。
冒頭から、ソファの骨組みに挟まれて指の肉が抉れちゃうのとか、痛々しくて。
ソファくんも足伸ばしてオーブンと挟んでみたり、スプリング伸ばしてグサッとやってみたり、まぁ痛そうでね。
 
単純にぐちゃぐちゃにされるよりもゾワッとしました。
 
 
でもその途中途中でソファくんが家の窓から除いてたり、こっそり近付いたりする画が妙に笑えるんだよね。
 
 
まぁ中身は顔面ぐちゃぐちゃオジサンだったんだけどね。
そしてその実態は「ディブク」という悪霊という。
 
ここから過去の話が差し込まれるんですけど、ちょっとごちゃついてしまった。
その昔、ジェラールとヴァレリーという黒魔術師の夫婦がいて、迫害され命を絶ったときに別の肉体に宿った、と。
奥さんのヴァレリーの新たな宿主が、現代のフランチェスカの先祖のマリーという女性で、その家系には代々人々を魅了してしまう呪いがあった、と。
ん、なんか、こんな感じだった。
ヴァレリーは女性に、ジェラールは男性に取り憑いて再び出会うために取り憑きを繰り返していたってことなんだろう。
 
 
ジェラール→~→フレデリコ→ソファ→グレイブ刑事
 
ヴァレリー→マリー→~→フランチェスカ
 
ってことだよね?
なんかこの人間関係を整理してたら、呪いのあたり少し飛んでしまった。
 
というか、最終的にフランチェスカを取り込んだボロボロの人、どっから出てきた?
あれヴァレリー?
ちょっとその辺がよくわからなかったんです。
 
 
 
が、まぁ、いいでしょう。
ソファくんかわいかったし。
 
頑張って用意したモーニングクッキーをTJに勝手に食べられちゃってちょっと離れたり、盗撮機を仕掛ける男をジッと睨み付けたり、頑張って死体を運んで2階から落としたり。
 
スピンオフとして、ただ単にソファに魂が宿って…みたいな物語もみたい。
 
 
余談
マッチつけてふーするやつ無限にやっててほしい

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