見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
不覚にもちょっと泣いたよね。
予告とかから見ててもハッピーで笑える映画かと思ってたら、実際そうだったけど、普通に「大切な仲間」とか「友情」とかそういう要素でちょっとウルっと。
「ゲイ・ゲームズ」ってのは初めて知ったんですが、向こうでは結構大きいものなんですね。
日本じゃ一言も聞いたことなかったから、あんなに大規模なものだとは思ってなかったですよ。
同性愛を要素として大きく扱っていると、どうしても恋愛要素が中心になりがちだし、日本でもBLとかそっち路線で推していく風潮があるから、「はいはいイケメンイケメン」って正直穿った見方をしていました。
だから今作や「愛の法」なんかの、より現実的(?)なキャラクターのほうが見れる、というかね。あくまでも個人的に、ですが。
今作がなぜ現実的って思ったかっていうと、そこそこおじさんもいたり、パートナーがいて家庭があったり、オネエな人ばっかりじゃなかったり、いわゆる日本人が想像する「ゲイ」とか「同性愛者」のステレオタイプな表現が少ないように見えたから、って感じですかね。
まあ、劇中でも「なんですぐチ〇コ出すんだ!」っていわれてたりするのは、リアルなのかフィクションなのかはわからんけど。
フランスの映画はあんまり見ないけど、メインキャストに見たことあるなって人いて「15ミニッツウォー」のスナイパー部隊の隊長と、陽気なぽっちゃりスナイパーの人だった。
あと大会の実況(?)、チーム紹介してたあの人、声がめっちゃよくてもうちょっと見せてって思った。
パンフレットにあった「『普通』という言葉が差別的に使われる」ということにハッとしました。
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