見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
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(反転で閲覧可能)
当人にしかわからない気持ちシリーズでした。
と思うのは自分が恵まれていたから、なのか。
そもそも何をもって「恵まれていた」とするのか明確には出来ないので、「自分にはなかった」というのが的確かもしれない。
本作はシャイア・ラブーフの自伝的作品だという。
個人的には「トランスフォーマー」シリーズくらいしか印象がなく、最近「ピーナッツバターファルコン」で久しぶりにって感じでした。
なんか、王道から外れた人を演じるときのほうがイキイキしてる気がする。なんて言えるほど彼の作品を見ているわけではないですが。
シャイア・ラブーフ演じる父親が、これまた気むずかしくて不器用でプライドの塊みたいな人でね。
でも息子のことはちゃんと気にかけていたとは思います。
きつい口調で怒鳴ったり小突いたりすることはあったけど、最後のあのときまで本気で手を上げることは無かったように思います。
それだけに、愛していた息子から突き放されたショックが大きかったのかなと。翌朝にふらふらな状態で帰ってくるほどに。
そんな愛情に気付くのに、12歳という年齢はまだ若すぎたんだなって。
当時気付けなかったことに気付けるようになる、これが成長したってことなのかな。
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