見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
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なんということだ…。
エンドロール開けて劇場が明るくなった瞬間の、会場全体からのため息や困惑の声が印象的でした。
自分もまさか、そんな結末が待っているとは正直考えていませんでした。
ゼロワン本編を経て、劇場版を経て、ついにやってきた滅亡迅雷主演作品。
観る前は「或人がタイミング的にいない状況で悪者が登場、滅亡迅雷が手を取り、人類・ヒューマギアのために共に変身し戦う」っていう、悪役だった彼らがついにヒーローとして活躍できるんだ!って思ってました。
キャラクターの描き方も、ちゃんと時間が経っている感じがよかったですね。
迅の感情の豊かさだったり、滅の親っぽい目線や「悪」に対する考え方だったり、亡や雷の人類とのかかわりだったり。
本編終盤でもちらっとあったけど、やっぱりこの4人は変身前も変身後も、並びの画力が半端じゃないわ。
しかも今回は晴れて仮面ライダー滅・亡・迅・雷がそろい踏み。やっぱ同時変身のかっこよさよね。
個人的には迅のバーニングファルコンか亡のジャパニーズウルフが好きです。スピードタイプとか翼とか爪とか好きです。めっちゃ。
そしてそんな彼らの集合体としての新ライダー「仮面ライダー滅亡迅雷」。
まさかのバーサーカーライダー…。
4人の結集なら、それぞれのライダーの意匠が施されてもよかったんじゃ、って思ったけど、今作のキーとなる「マスブレイン」の仕組み上、ああいう「データの蓄積・集合体」みたいなのは逆に良かったですね。
細かくみると、ちゃんとバーニングファルコン的な肩当てとか、ジャパニーズウルフの爪とか、ドードーっぽい(というかフォースライザー変身者っぽい)鉄板装甲とか、スコーピオン的圧倒的パープルとか。
ドライバーも四人のキーのイラストが、データの集積のように描かれていて良き。
或人社長は最低限の出演となっていましたが、内容が素敵でした。
新たな新型衛星「WE’RE(ウィア)」を打ち上げ、一週間のミッションに参加しているとのこと。
なんかもう、ウィアって名前だけでちょっとウルっと来た自分にビックリ。
あとニュース映像に昴ともう一人知らないヒューマギアいるな、って思ったらあれ縄田さん(ゼロワンスーツアクター)だった。顔まで覚えてなかった。
新ライダーといえば、ザイアのCEOが変身する仮面ライダーZAIA。
サンザンドライバー仕様だからか、メタい理由からか、仮面ライダーサウザーのリペイントですが、全身真っ黒に赤目という。なんというアルティメット使用。
ちなみに仕様しているキーは「カルノタウルス」と「トリケラトプス」ということ。2本角と3本角がまだいたことに感心。
めちゃくちゃ悪者感漂う見た目に反して、戦闘スタイルが煽り上等のボクシングスタイルなので、逆に小物感がすごい。
さて、そんな仮面ライダーザイアも、仮面ライダー滅亡迅雷の手によってまさかの死亡。
不破さんの制止も意に介さず、「すべてを破壊する」と宣言した仮面ライダー滅亡迅雷によって滅・亡・迅・雷の四人も破壊…。
そして4人の慟哭。
これは本当に衝撃でした。
バルカン&バルキリー絶対見ます。
バルキリー新フォームもやっと見れる…。個人的にはジャッカルが見たかったけど、もうそんなの気にしないよ。いや少しは心残りあるよ。
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