わたくし、ボードゲームにはまっております。
かれこれもう半年以上経ってます、というかまだ歴でいうと半年しか経っておりません。
最初に誘ってくれた友達がこれでもかとボードゲームを所有していて、何度もボードゲーム会を主催しているので、そこにたびたびお邪魔させてもらっています。
それからというもの、色んなゲームがあって、色んなルールがあって、一生かけても遊びきれないと本当に思うくらいのバリエーションがあるということに気付いてしまいました。ああ恐ろしい。
本当に一生かけても遊びきれないですよ。
そんな大量のボードゲーム。
モノがなければ遊べない。
モノがあっても遊ぶ場所がなければ遊べない。
遊ぶ場所があっても遊ぶ人がいなければ遊べない。
「オンラインでやればええやん」
ということでこちら
ボードゲームアリーナ(BoardGameArena:通称BGA)です。
本当にまんま「ボードゲームをオンライン上で遊べる」サイトです。無料です。
現在サイト上で遊べるゲームは495個(2022/7/19現在)で、さらに日々増えています。
システムとしては、誰か(もしくは自分)がゲームの卓を立ててプレイヤーを募集し、そこに集まった人でゲームを遊ぶというもの。
自分でも遊びたいゲームがあれば、卓を立てて募集できますが、一部のゲームは有料会員じゃないと立てられないものもあります。
でも有料会員の人が立てた卓なら無料会員でも遊べますのでご安心。
ちなみに遊んでいる画面はこんな感じ
【ドブル】
山札と自分の手札を見比べて、共通するマークを一番早く指摘できると山札をゲット、そのゲットした札が自分の新たな手札になる。
これを繰り返して最後に手札が一番多い人が勝ち。
お手軽に遊べるけど、めちゃくちゃ焦る、けど面白い。
ちなみに、描かれているマークは全部で20個以上あるんだけど、どうやっても毎回共通するマークは一種類しかないという、本当によくできてます。
【セブンワンダーズ:アーキテクト】
自分の左右か共通の山札から一枚選び、世界の七不思議とされる伝説の建造物をたてるゲーム。
資源を集めて建築するか、遺物を集めて特殊トークンを得るか、戦力を蓄えて戦争に勝利するか、色んな方法で勝利点を得られます。
他のプレイヤーの動きを見ながら、戦略を柔軟に変えていけたりするので、手軽ながらも戦略の見極めが大事なゲーム。
【ロコモモ】
森の動物たちを集めて集合写真を撮ろう!上手に呼び集められるとボーナス点ももらえるよ!みたいなゲーム。
左上が共通ボードで、そこに集まった動物タイルを集めて、自分の個人ボードに配置していくタイプ。
動物たちはそれぞれ独自の動き方があって、それにのっとってタイルを得なければいけないので「クマとウサギがいれば高得点ねらえるけど、ウサギとヒヨコしか取れない!」みたいなジレンマがあります。
配置のしかたも、「5種類の同じ動物があつまると得点」「上下に同じ動物だと得点」「下二つを同じ動物なら得点」などルールがあるので、これを考えるのも面白いところ。
ということで、お手軽に遊べる3種類を超簡単に紹介しましたが、5分~10分くらいで終わるものもあれば、30分以上かけて遊べるものもあります。
また、リアルタイムでやるときは制限時間がありますが、まとまった時間がとれないときは、手番が来たら隙間時間に1アクションして相手の番へ、というようなターンベースというモードもあります。これなら時間がない人もじっくり遊べるようです。
自分はいつもリアルタイムでやってます。
おかげ様で、気になるボードゲームがあったらここで予習してから実際に遊ぶ、なんてこともできます。
もしご一緒したときはお手柔らかにお願いしますね。
やっとクリアしました「ゴッドオブウォー」。
前作までのナンバリングは結構昔にやっていて、細かいとこまではあんまり覚えてないけど、ブチギレハゲオジサンことクレイトスがギリシャの神々をこれでもかと嬲り殺すゲームでしたね。たぶん誇張なしでもこんな感じの説明になるわ。
神々や神話がモデルだし、鎖付き双剣とかいうロマン武器で個人的にストライクなゲームシリーズです。
そんなクレイトスさんは3作目で衝撃的な結末を迎えたかと思いましたが、なんと今作では、タイトルも「ゴッドオブウォー」とナンバリングなし、しかも舞台は北欧神話、そしてなにより息子がいる(!?)、そんなスタート。
マップもオープンワールドとなっていてかなり遊びごたえがあります。
先ほどエンディングを見終えて、残るやりこみはニヴルヘイムの宝とヴァルキュリアの女王「シグルーン」打倒、です。
いやー、面白かった。
前も記事にしたけど、オープンワールドだと目が疲れるっていうことかいたけど、まさにこれもそれでした。
グラフィックは綺麗で、北欧神話を舞台に木々の生い茂る森、廃墟と化した神殿や砦、海賊の拠点のような島々、などから、炎の国ムスペルヘイム、エルフの国アルフヘイム、冥界ヘルヘイムなど、バリエーション豊富です。
そこかしこに隠しアイテムややりこみ要素のオブジェクトとかがあるもんだから、初めて行くところは目を凝らしながらやってました。ツカレタ。
それでも、あのクレイトスが髭を蓄えて年をとった姿に衝撃があるし、息子と一緒に旅をするっていう設定にもわくわくしました。
わくわくしたっていうか、クレイトスもアトレウスも最初はお互いどう接したらいいかわからなくてみたいな感じがハラハラしつつもなんかニヤついちゃう。
ゲームプレイ自体は、装備は筋力メインの脳筋プレイでしたが、難易度ノーマルのわりに結構死にました。ちゃんとガードとかパリィ狙わないとジリ貧なのはいい難易度でした。
今回クレイトスさんの基本装備は斧なんですが、相変わらずのパワーファイターなのは倒してる感じがあってよかった。
でも巷ではアトレウスの弓が最強説出てて笑いました。正直めっちゃ役に立ったし何度父親の窮地を救ったか。
北欧神話を少しでも知ってる人だったら色々反応できるとこ多くて楽しいと思います。
というか個人的にヨルムンガンドが味方ポジにいるのすごいゲームだよね。
神と敵対しているせいで神の敵は味方っていう。
そして先日、今作の続編である「ゴッドオブウォー:ラグナロク」が発売日発表とトレーラーが出てましたね。
見ちゃいましたよ。なるほど続編ですわ。結構やりたい。
なんといってもアトレウスね。ちゃんと成長してるし、彼自身についてもどんなストーリーが展開されていくのかが楽しみです。
ということで、じっくりたっぷりやりこませていただきました。
楽しかったなー。