しかし、どういうことか今回まったく関心が向かない。
はっきり言ってどうでもよい。
どうやら政治的無関心層に仲間入りしたようである。
これでいいんだろうかという思いがふと浮かぶ。
じゃあどうするんだ、と自問する。
長期政権狙いとか、ライバル取り込み内閣とか、女性の登用は評価できるとか、マスコミの評価は様々だが、所詮は安部普三自分自身のための内閣だろうに。
取り組んでいる政策に少しでも共感できる部分でもあれば、エールを送ることもできるってもんだが、この内閣はまったく逆だ。
平和憲法を踏みにじり、原発再稼働に突き進み、経済再生などと甘言を弄しながら実は大企業ばかり優遇する。
戦後レジームからの脱却なぞとうそぶくが、何のことはない、富の配分を特定のところに集中させ、築き上げてきた平等意識というものを覆して不平等社会に、非民主的社会に戻そうというのが、その狙いであるかのように映る。
加えて、大企業が世界で活躍するには背後に強力な軍隊が控えていなければ安心できない、とばかりに自衛隊を海外で活動させる道を、憲法を無視して強引に選択した。
こういう横暴・専横な政治がまかり通る時代に生きてしまっている、ということなのか。いつからこうなっちゃったんだ?
何だよ、民主党は。あれだけ期待を集めながら。こういう内閣を生み出した第一の責任は誰にあるんだ?
党再生の道筋さえ見いだせない。リーダーシップの無い党首の首すら変えられない。その間に横暴・専横政治は大手を振って進んでいく。
あたかも脇で見守る応援団のようじゃないか。応援団なら合流しろ! そのほうがよっぽど分かりやすい。
政治を見ながら憤慨ばかりしているのは実に馬鹿馬鹿しいことだ。第一身体に良くない。憤慨して体を壊し、憤死させられるのはごめんこうむりたい。
安部ちゃんの思うつぼだな。でも、言っておくけど思考停止するつもりはありませんぜ。
若い人はもっと怒らないのかなぁ。将来が不安じゃあないのかなぁ。
世の中に関心を持たないと分からないけどね。
いざとなれば隠居の身でも助太刀しますぜ。昔取った杵柄とやらで。
相模湾は心なしか秋めいてきた
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