五爪の龍の気概(寺巡りその9)
以前にも書いたことがあるのだが、禅寺の天井に描かれる龍のことだ。これがどういう訳か日本...
御姫様たちの寺(寺巡りその8)
秋の鎌倉寺巡りその8は扇ガ谷の英勝寺。鎌倉唯一の尼寺で、江戸城の元となる城を築いたことで知られる太田道灌から数えて4代目の康資の娘にして家康の側室だった「お勝の方」の英勝院の創建。...
タシナミということ
最近、片づけるということが極端に下手になった。それが際立つのは現役時代と比べた時で、多くの同僚が雑然と積まれた書類など資料の山のわずかな隙間に灰皿と原稿用紙を置いて鉛筆を走らせてい...
布団のぬくもりを感じる時
今朝、日付が変わった午前零時40分過ぎに暑くて目が覚めた。ん ? オマエは一体何時に寝ているのか、その時間はようやく床に就く時間じゃないのか? と首をかしげる向きもあるかもしれない...
切って切って600年 !(寺巡りその7)
鎌倉秋の寺巡りその7は山ノ内の東慶寺。臨済宗円覚寺派の禅寺で、大本山の円覚寺と横須賀線と県道を挟んで向き合っている。寺を開いたのは2度の元寇を撃退した時の執権・北条時宗の夫人の覚山...
続・オリオン舞たち スバルはさざめく ♪
まだ暗い朝、ガスストーブに火を点けてパソコン開いてブログを開いたところ妙なものにアクセスが集まっていて「?」と思った。今年1月21日付けの「オリオン舞たち スバルはさざめく ♪」と...
突如、石庭出現にびっくり(寺巡りその6)
鎌倉秋の寺巡りその6は扇ガ谷の海蔵寺。臨済宗建長寺派の禅寺でかつては七堂伽藍を要する大...
竹林に曲者っ!(寺巡りその5)
鎌倉の秋の寺巡りその5は浄明寺の報国寺。竹の寺として観光客に人気の寺で、季節の良い時期には平日でも狭い境内は訪れた人でごった返し、竹林の間の細い通路に数珠つなぎになる人の数は竹の数...
〇〇ついててよかったな
コロナ禍が始まって以来、感染リスクを避けるためにほとんどわが家に寄り付かなくなっている若が先日珍しくやって来て「サッカースクールの練習を観に来てほしい」と言いに来た。これは実に珍し...
鎌倉で一番古い寺(寺巡りその4)
鎌倉の秋の寺巡りその4は二階堂の杉本観音こと杉本寺。天台宗の寺で天平6年(734年)の建立だから鎌倉幕府がこの地に誕生するはるか以前のことで、鎌倉で一番古い寺として知られる。参道や...