おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

もはや紫陽花が次々と!・・・庭の紫陽花

2024年05月28日 06時09分23秒 | 

 我家の庭で「紫陽花」が次々と咲き出してきました。
5月の中頃から開花してきましたので 今年は例年より少し早いのでしょうね。

 

 同じ種類と思われるものでも 鉢の違いで色目に差が出るようです。

 

好きな「ウズアジサイ」も 蕾が開き始めてきました。

 

 こちらは 巨大な花を咲かせる「カシワバアジサイ」です。

 

 他には こんな種類も・・・

 

 よく見かける一般的なアジサイも 次々に花を咲かせています。 

 

 紫陽花といえば 梅雨を連想しますが これから長く咲き続けて楽しませてくれそうです。

 また 花色が徐々に変化して行くのも この花の醍醐味ですね。 

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草津宿の社寺を拝観!・・・立木神社 常善寺

2024年05月26日 06時18分25秒 | ハイキング

 草津宿巡りの最後は 旧東海道沿いに建つ寺社の紹介です。
まずは「立木神社」を参拝しましたが 当神社は千二百五十余年の歴史を有する格式ある古社でした。

 

 立木神社の神様は「白鹿」に乗って当地に来られたとの伝えから 境内には神様のお使いとして沢山の鹿が奉納されています。

 

 境内にある建物はいずれも風格のある立派な造りで まずは「中門」からです。

 

 その先にあるのが「拝殿」です。

 

 最奥にある「本殿」は こんな感じで 神主さんに参加者全員の健康・安全を願いご祈祷していただきました。

 

 また 境内には今年の干支である龍の絵馬も掲示されていました。

 

 次に訪れたのが 約千三百年前創建と伝えられている「常善寺」でした。

 

 このお寺には 国の重要文化財に指定されている「阿弥陀三尊像」が安置されています。
通常は拝観できませんが 当日は特別の計らいで拝観させていただきました。

                                 (*草津市観光パンフレットより借用しました)

 

 散策コースには その他にもこんな寺社がありました。

 

 今回の会社OB会のハイキング 草津駅前で解散しおひらきになりました。

 ガイドさんの案内なしでは知り得なかった草津宿の史跡や歴史が理解できて良かったです。 

 幹事さん ボランティアガイドの方々 ありがとうございました。

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草津宿の歴史を学ぶ!・・・街道交流館 草津宿本陣

2024年05月24日 06時03分11秒 | ハイキング

 草津宿散策も後半に入り 更に理解を深めるべく「草津宿街道交流館」に入場しました。
ここは 草津の歴史や文化を紹介する歴史資料館なのです。

 

 館内には 草津宿の旅籠を再現した模型や 朝食・夕食の膳等が再現されていました。

 

 展示品には こんな絵画もありました。

 

 続いて訪れたのが「草津宿本陣」で 江戸時代には大名や公家が休泊していたようです。

 

 大修理を経て 当時の姿そのままに蘇ったとのことですが 白壁や板塀等中々の美しさです。

 

 広大な敷地見取図はこのようになっており 敷地1305坪 建坪468坪で 部屋数は39室・268畳半にも及ぶそうです。

 

 こちらは「上段の間」で 大名等主客の休泊に使われた本陣の中で最も格式の高い部屋です。

 

 主客が使う「湯殿」はこんな感じで 約50m離れた屋外で沸かした湯を運び入れていたとのことです。

 

 「土蔵」も 白壁が映えて良い感じです。

 

 本陣は一般的な旅籠とは違い 参勤交代の大名や公家 幕府役人等が公用の旅で宿泊する宿舎で土地の旧家など家が本陣職を命じられた。

 草津宿本陣は田中七左衛門家がその任を勤め 田中家により大切に受け継がれ 昭和24年に国の史跡に指定されたそうです。

 交流館及び本陣を見学して 草津宿の理解が深まり良かったです。

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ガイドさんの案内で「草津宿」を巡る!・・・旧東海道 歴史建造物

2024年05月22日 06時14分27秒 | ハイキング

 会社OB会のハイキングで 滋賀県の「草津宿」を歩きました。
ボランティアガイドさんの説明を聞きながら 旧東海道の史跡を巡るという企画でした。

 南草津駅から出発し まず最初に訪れたのは「野路の玉川」で 玉のような清水が湧き出たという故事から名付けられたそうです。

 

 所々に道標が残っており こちらは東海道と矢橋道の分岐点にある「矢倉道標」で 急がば回れのことわざの語源になったと言われています。

 

 こちらは「右東海道いせみち 左中山道美のぢ」と刻まれた「追分道標」で この場所は東海道と中山道のまさに分岐・合流地点です。

 

 草津市は江戸時代の主要街道が分岐・合流する地で 多くの人が行き交い重要な宿場として発展してきました。
従いまして 通り沿いには多くの伝統的町家が 残されています。

 

 伝統的な造りは共通点も多いようですが 少しずつ違った部分があり 興味深いですね。

 

 

 続いては 通り沿いの造り酒屋を見学させていただき まずは「古川酒造」さんからです。
勿論 お楽しみの新酒試飲もありました。

 

 続いては「太田酒造」さんで ここ太田家は江戸城築城の祖と言われる「太田道灌」が祖先に当たる名家だそうです。

 

 本社内には 道灌さんが詠まれた和歌や 江戸末期から酒造り道具等が展示されています。
こちらでも美味しいお酒を試飲させていただきました。

 

 最後に「草津川跡地公園」で 周りより高い所を流れていた川が廃川となり 現在では川底が市民の憩いの公園に生まれ変わっています。

 

 草津宿は 東海道五十三次の52番目の宿場だそうです。

 史跡も多く残されており 次回も引き続き風情のある街並みと歴史を紹介しますよ。

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庭のバラが見頃です!・・・バラ庭

2024年05月20日 06時04分12秒 | 

 妻が丹精込めて育てている「バラ」が咲き揃ってきました。
庭に出ると どの方向を向いても バラ バラ バラで 甘い香りに包まれます。

 まずは ガレージの各方向に張り出した花達からです。

 

 その奥の アーチから続くメインの庭は こんな感じです。

 

 玄関から居間に向かっては こんな種類が咲いています。

 

 居間の前の道路に面した 南庭の様子です。

 

 西側コーナー部から水汲みの乙女像周辺も 花盛りです。

 

 近付いて個々の花を単独で撮ってみても 中々の存在感です。

 

 我家のバラは香る品種が多く この時期はその芳香に癒されます。

 今がピークと思われますが ここしばらくは花に囲まれてのティータイムを楽しめると思います。 

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散歩道も初夏の装い!・・・栴檀 山法師

2024年05月18日 06時05分21秒 | 

 散歩中に見られる景色も 日に日に初夏の様子が増してきました。
そんな中「双葉より芳し」で知られるあの木が 今年も控えながらも花を咲かせてくれていました。

 それは「栴檀(センダン)」で ここ数年かなり弱ってきて太い枝も剪定され 現在は限られた枝にしか花を付けないのです。

 

 

 頭巾を被った僧侶が名前の由来と言われる「山法師(ヤマボウシ)」も 真っ白な花を沢山咲かせてきました。

 

 花が終わった山桜も「サクランボ」を一杯付けています。

 

 野原に目を移すと 可憐な「マツバウンラン」があちこちに咲いています。

 

 「タンポポの綿毛」も まだまだ残っています。

 

 石垣に群生しているのは「源平小菊(ペラペラヨメナ)」という花のようです。
この花 ハルジオンの仲間の園芸品種で 花色が白から赤に変化する様を源平合戦の白旗・赤旗に見立ててこの名が付いたそうです。

 

 これから 梅雨を経て盛夏へと 季節はせわしなく移っていきますが・・・

 今年も いつもの場所に栴檀の花が見られて安心しました。

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平城宮跡で出会った野鳥達!・・・セッカ オオヨシキリ 

2024年05月16日 06時03分28秒 | 野鳥

 元明天皇展を見学した後 いつものように平城宮跡内を散策してみました。
この時期は 黄色い野花が草原を埋め尽くしているのですが おそらくブタバナでしょうね。

 

 少し背丈の高いススキやヨシの草原からは あちこちで大きな声の囀りが聞こえてきます。
中々姿を現しませんが 時々草の間から飛び出し素早く移動します。
 望遠レンズで探してみると見つかりましたが 「セッカ」のようです。

 

 口を大きく開けて「ヒッヒッヒッ」と鳴いているように聞こえます。

 

 別の場所にも見つかりました。

 

 そして セッカとよく似た色目ですが1.5倍程大きいのが「オオヨシキリ」です。
こちらもヨシ原等で鳴いていますが たまたま木に止まっているのを見つけました。

 

 「ギョギョシ ギョギョシ」とうるさい程の大声で鳴いてから 草原に隠れてしまいました。

 

 「イソヒヨドリ」の雌も登場しましたが 何やら虫を捕まて食事中でした。

 

 この時期の平城宮跡では ヒバリやコチドリも良く見られるのですが この日は遭遇せず!

 しかしながら 忙しく動き回るセッカやオオヨシキリが撮影できたのは良かったです。

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平城宮跡で奈良遷都の歴史に触れる!・・・元明天皇展

2024年05月14日 06時02分59秒 | お出かけ

 平城宮跡で「元明天皇展」が開催中とのことで訪れました。
元明天皇は藤原京から「平城京」に遷都された女帝で 和同開珎鋳造や古事記の編纂等の事業を成されています。

 

 開催場所である 朱雀門ひろばに到着しました。

 

 早速「平城宮いざない館」に入場すると 企画展示室前にパネルが立てかけられていました。

 

 室内には 元明天皇の生涯を紹介したイラストパネルや ゆかりの地の写真等が多数展示されています。
パネルを順に眺めていくと 奈良時代初期の歴史や天皇の系図が よく理解出来ると思われます。

 

 そして いざない館内通路には企画展示室周辺を中心に 企画展に関係する衣装展示が多数配置されていました。
まずは万葉衣装を着用した人形からです。

 

 正面には 元明天皇の孫である「聖武天皇」と妃である「光明皇后」の人形が・・・

 

 他にも こんな衣装や関連品も展示されています。

 

 今回の展示会を見学して 元明天皇の系図や女帝となられた背景 飛鳥時代末期から奈良時代初期の歴史の流れが理解できました。

 興味深い展示会に出向いて良かったです。

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5月初旬の奈良公園!・・・鹿 二月堂

2024年05月12日 06時02分51秒 | お出かけ

 今回の奈良公園訪問目的は 春日大社の藤と東大寺の聖武天皇祭でしたが 目的場所周辺の奈良公園内を散策しました。
この時期の奈良公園は 藤以外の花は少ないものの木々の新緑が清々しい季節です。

 まずは 春日大社から東大寺二月堂へと向かいました。

 

 「水谷茶屋」周辺の木々も 中々の美しさです。

 

 こちらは 一つだけ願い事を叶えてくださるという「一言主神社」です。

 

 下から見上げる 東大寺「二月堂」です。

 

 本堂回廊部分に多数設置されている 大きな「釣燈篭」も趣があります。

 

 回廊からは 大仏殿の大屋根や奈良市街が一望できます。

 

 奈良公園といえば「鹿」ですが 最近観光客が増加し おやつの「鹿せんべい」も潤沢に貰っているようです。

 

 こんな山野草も見つけました。
小さな花ではありますが 群生は珍しい「フタリシズカ」です。

 

 鉢植えではありますが「セッコク」のようです。

 

 春から夏へと向かう奈良公園も 良いですね。

 次回訪れる頃には 鹿の子模様が美しい小鹿が誕生していると思います。

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東大寺で日本古来の舞を観賞!・・・舞楽

2024年05月10日 06時03分15秒 | お出かけ

 聖武天皇祭の催し物の一つとして上演される「舞楽」を観賞しました。
これは 大仏殿内で行われる聖武天皇法要に合わせて 東大寺鏡池に特設された水上舞台にて舞を奉納するものです。

 

 「舞楽(ぶがく)」とは 雅楽の中で舞を伴うものを指し 楽器演奏のみのものは管弦と呼ぶそうです。
この日は4つの演目が上演されましたが なかなか難しい名前が付いています。

 まずは「振鉾(えんぶ)」からで 赤と緑の装束を身に着けた舞人が笛に合わせて鉾を振って舞います。

 

 こちらは 緑装束の舞人の演技です。

 

 次の演目は「迦陵頻(かりょうびん)」で 4人の童子が花をかざした王冠をいただき 鳥の羽を背に舞います。

 

 続いては「胡蝶(こちょう)」で 4人の童子が蝶の羽を背に 山吹をかざした王冠をつけ 手にも山吹を持ち舞います。
先の迦陵頻とは一対として演じられ蝶鳥とも言われるそうです。

 

 最後に演じられたのは「蘭陵王(らんりょうおう)」で 戦場に赴く時にはいつも恐ろしい面をつけ軍を指揮した故事に由来し・・・
舞人は金色の面をつけ 手には金色の桴(ばち)を持ち 雲龍をあらわした装束で舞います。

 

 一番前の良い席(無料ですが)で 珍しい舞楽を観賞することが出来大満足!

 ただし 演技時間の長さに加えて舞人の動きも結構激しく 日頃の鍛錬がないと演じきれないと思われました。

 また この日は良い天気でそこそこ暑い中 面や衣装を身にまとい舞っていただいた演者の皆様 ご苦労様でした。 

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