丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(12/06_夕)の その他ニュース

2020-12-06 17:30:21 | 2017年3月~2021年7月
欧州連合(EU)と英国の通商交渉が3日夜、大きな障害にぶち当たった。英政府高官はフランスが土壇場で新たな要求を出してきたと批判、合意の成立が危うくなっている。マクロン仏大統領は、英国のEU離脱後も、英国海域で現在認められている仏漁船の漁業権の大部分を守る意向で、フランス側が不公正とみなす競争を避けるため、英国が厳格な政府補助金体制を設けることも断固要求している。 ジョンソン英首相はマクロン氏の強硬姿勢に警戒感を抱き、双方の政府関係者は今、週末までに合意がまとまる可能性は消えたと認めている。 ある英政府高官は「土壇場になって、EUが交渉に新しい要素を持ち込んでいる。今後数日間で突破口が開ける可能性はまだあるが、その見込みは薄れている」と語った。 あるEU高官は、EU側が新たな要求を出したという見方に反論したが、交渉が困難に陥ったことは否定しなかった。ジョンソン氏周辺は、EUの厳しい姿勢を先導しているのはマクロン氏だと考えている。フランスは英国のEU離脱によって最も直接的な影響を受ける国の1つだからだ。 EU、英国双方にはまだ、土壇場の決裂は解消でき、ブリュッセルで10日に始まるEU首脳会議に先駆け、7日か8日に合意が成立するとの希望が残っている。だが、EUのバルニエ首席交渉官は依然として、フランスはじめ不安を抱くEU諸国を満足させるため、各国企業が英国の不公正な競争から十分に保護され、漁業権が守られる方法を模索している。 (以下略 原文を) (* 日経 FT記事より)童子追記:バイデンが介入し出口の見えなくなった「北アイルランド」に関する報道が皆無で、マクロンの強硬姿勢で合意が困難との報道しかないのはなぜか、「アルメニア記事」が そのヒントかもしれない。 . . . 本文を読む