今年も頼まれた門松本体を数個作りました
飾り付けは個々にお任せ
趣味嗜好センス自分の好きなように飾ってもらってます
私がこだわるのは竹の切り口
竹をスパッと綺麗に切るのは難しくありません
ただ一つ守る事
捨てる竹を手前にして切る事
画像上が竹の根元で使う方です
手前の切り口は鋸をひく時どうしてもささくれます
綺麗に切れて「よっしゃ~~」の瞬間
こんな感じを~~20本弱
「どうだ!!!」と段々切り口がエスカレートして長くなる~~
残りの竹で自宅用超小型を作ります
3本を組み合わせる時、下に木片を入れ
タイラップで2ヶ所締めます
土台は大きめの缶
こんな感じに
缶の周りに両面テープを数箇所張り
そこに藁縄を巻きます
ところが藁縄は神事用と普通の縄とは織り方が逆です
私はロープやワイヤーと同じ呼び方で覚えています
Z縒りが神事用、S縒りが普通の縄
神事用の藁縄を自分で編む事は大変なので
気になる方は藁縄の縒りを戻し
再度Z縒り(神事用)に縒り直せば良いです
左半分が縒り直したZ縒神様用、右半分が普通の藁縄S縒り
しかし私はこだわりません特に自分の家庭様は~~~
そのまま缶に巻き付けます
その時藁縄の束を回転椅子に座ってもらうと良いですよ
最後を少し遊んで
缶に砂を詰めて竹を固定
こんな感じで私の仕事は終わり~~~
後は適当に飾り付けしてもらいます
飾ってもらって記念撮影
前回は長すぎて棚に収まらずブーイング
「去年より5cm短く作った?」「作ったよ!」
数mmでセーフ
「前のグルッ飾り~~良いやろう~」
「水引みたいにすれば良かったのに・・」
水引の結び方も色々意味があって・・こだわりたく有りません
楽しい門松作りでした~~~~
本来門松を作るにあたり、
藁縄にしろ、竹を切る時期にしろ、砂の採取場所にしろ
色んなしきたり風習がある様ですが
そこは神様方に譲ってもらい簡略版で
日本の門松文化を守っていきたいです
毎年の工作の楽しみが一つ終わりました~
また来年も出来る様に~~