「ガンガン下るよ」
「見納めやね~~」
1日目秋の北アルプスNo1移動と常念小屋まではこちら
2日目秋の北アルプスNo2常念小屋より蝶ヶ岳はこちら
3日目秋の北アルプスNo3蝶ヶ岳より涸沢カールはこちら
秋の北アルプスNo4涸沢カールで・・・はこちら
4日目秋の北アルプスNo5涸沢から北穂高岳山頂へはこちら
秋の北アルプスNo6北穂高岳より涸沢へはこちら
5日目秋の北アルプスNo7涸沢からパノラマコース屏風のコルまではこちら
分岐を過ぎると涸沢側は見えなくなります。
記念にいつもの構図で・・・・
「今度いつ見られるやろうね~~~」「来年も秋にする」「難しい選択やね~~」
梓川側にどんどん下ります。
涸沢側と違って道は広くなりましたが、ガレています。
当然ですが、こちら側も紅葉も真っ盛り~~。
梓川の対岸に蝶ヶ岳の稜線がはっきり見えます。
下りて来た道を振り返ると・・。
傾斜が緩やかになってききました。しかしどこまで行っても紅葉真っ盛り
大きな根っこや大きな岩の道が続きます。大きな岩の間を楽しんで下ります。「下りは楽しいけど・・登りたくないね」
沢を2回ほど横切り、『氷壁』で有名な奥又白谷に出て沢を下ります。
ナイロンザイル事件の慰霊碑を過ぎると突然川が目の前に・・梓川の支流です。
林道に出てしばらく行くと・・・大きな川の音がしてきて・・。
新村橋への分岐。
梓川です。対岸は上高地横尾街道です。
街道を上高地に向かって1時間歩くと・・徳沢~~~ちょうど12時。
「お昼にしよう......」月見うどんとカレーうどんでお昼。
若い人達が並んでいるソフトクリームの列にも再度並んで・・・。
更に2時間ひたすら歩き・・・。「いつもここ辛い」「みんな早いよね~~」「都会のペースだよね~」
ザック無しで散歩の方が増えてくると・・・上高地・・もう少し。
GPS計測で涸沢から距離13.6km、時間7時間14分、累計登り356m、下り1081mのお山歩でした。
小梨平キャンプ場は売店、外来入浴、食堂、何でもあります。
すぐにテントを設営して・・お風呂に入ります。
毎日ウェットティッシュで身体を拭いていましたが、やっぱりお風呂とは違います。「5日ぶり~~」
今回は下着だけ着替えを持ってきたので・・”洗濯をしてすぐ着る”は無しです。
お風呂から出てくると雨・・・「天気予報どおり・・や~」
売店で豚バラとウインナー1袋と豆腐1パックとキャベツ1/4、トマト2個、もやし1袋、ネギ2本、生卵2個を買って、
雨が降るので炊事棟へ。
5日間の無事と最高の紅葉とお天気に・・「カンパイ~~~」「いかったね~~~」
お鍋です~~。味付けは味噌汁の素2パック「薄いかな~」「良い味だよ十分や~~」
「下界やね~~~」普通の鍋が豪華ごちそうに思えました。
すぐに完食・・
お豆腐とお肉を少し残し雑炊にします。
最後に生卵を入れて・・・生卵があること自体、文明だ~~と感じ。
「あ~~~~食べた~~~」
小梨平の標高は約1500m・・蚊がいます。
これも売店で購入、ケースは貸していただけます。ちなみに一巻き単位で購入でき、たぶん一巻き100円だったと。
5日間の秋の北アルプスのお山歩も終わりました。
お天気に恵まれた事が何よりで、雨も小梨平について降り出すなんて・・・できすぎています。
予備日が1日残っているので、上高地散策です。
カラ松の葉がテントに落ちる音を聞きながら・・ゆっくり寝ました。