「日曜が快晴や～～～」
「又日曜日ね・・」
「ガスガス土曜より快晴がいいやろ～」
２２日木曜日夜から九州の天気予報は『大雪です警戒を！』
２３日金曜日高速道路が軒並み雪で冬タイヤ限定ではなく通行止め
高速道路ライブカメラで積雪具合を見ると！
路肩は白いが道路は真っ黒、
まあ真っ白な個所もあるのだろうと解釈するが
雪国の方！冬九州に来られたら積雪予報に注意です
すぐに通行止めになります
霧島連山は２４日土曜日まで寒波の雪雲がかかり、
２５日日曜日ＳＣＷ画像予報で九州全土快晴！雲無し！
日曜日普通に起床し８時出発
途中、高千穂峰がスッキリ見えるが韓国岳はわずかにガスがかかり、
あれ・・・不安がよぎる
しかもです
高千穂峰が思ったほど白く無い
「大して降ってないね！」「先っぽだけや！」
路面状況も１週間前とほぼ同じ
県道１線に出ると青空と雪景色～～～
「快晴って言ったやろ～～～」
しかし大浪池登山口を過ぎると
「え・・・うそやろ・・」「なんで・・・」
えびの高原駐車場に着くと
１００ｍ先も見えない位のガスガス
皆さん考える事は同じで結構多くの車がすでに駐車中
防寒対策の用意をして９時４５分出発
真正面に青空と韓国岳が見える予定でしたが・・・
いつも積雪の多い樹林帯
風向きが硫黄山からで火山ガス臭が・・でも咳き込まないレベル
４合目、腰をかがめて通過も多く
５合目、正面の青空に白く輝く韓国岳山頂部の予定だったのだが！
避難小屋も霞むガスガス
いつも吹き溜まる７合目から８合目
吹き溜まりで皆さん遊んでます
全て大人です
風も強く成り寒くなってきて・・
何処でもう一枚着るか思案中
突然青空が！テンションＭＡＸ
「今や～～着よう」防寒に一枚追加し
９.５合目
まともに風を受け、耐風姿勢
しかし「めっちゃ暖かいねこれ」
追加で着たのはダウンでは無くファイルポリゴン（商品名？）
「寒さが怖くなくなる位爽快やね」
次の瞬間「きゃ～～～」
右の大浪池が雲を遮っている様で
山頂も晴れ
急いで山頂へ
高千穂峰も一瞬見え
「高千穂峰白くないね」
それほど降らなかったですね
そうこうしていると
「あちゃ～～～」
一瞬で元のガスガスへ
３０５回目の韓国岳
山頂を少し東に進むと・・更に雪が少なくなり
「あそこはもっと少ないが！」とソリ遊び場に行くのを止め
「帰ろうや～避難小屋でお昼にしようや」
さっきの数十秒の青空はご褒美としか考えられず～～
向かい風は冷たく
しかしサラサラ新雪を爽快に
気持ちよく下る動画@rinndo.1014（音声を大きくして再生してみて下さい）
KVID1422 
混雑する５合目避難小屋でお昼
その後入口や床に貯まった雪をかき出して清掃
皆さん小屋に入る時には雪を落として入りましょうね
そのためには小さなブラシを持っていると便利ですよ
気持ちよく下り
最後の最後に偶然近くに居た方にも無理矢理ソリを貸し
楽しくソリ遊びをして終了でした
ＧＰＳ計測で距離５.７ｋｍ、時間４時間２５分、標高差５４９ｍのお山歩した
積雪量は南九州にしては多い方ですが
南岸低気圧+寒気の時ほど積もってなく
その証拠に高千穂峰も新燃岳も白くなってませんでした
快晴の青空と白い雪を期待して行ったのにガスガス！
しかし数十秒のご褒美で報われました
逆にあの一瞬の青空と真っ白い山肌の景色が忘れられません
これで２０２２年のお山歩も無事終了です
防寒のファイルポリゴンは高価で買えませんでしたが
売れ残りアウトレット半額を買っちゃいました
ダウンの様にモコモコしないのと濡れても保温力が落ちないのが良いです
行動中ダウンの暑さを感じずほどよい暖かさで
冬の行動には汗をかかず良いですね
ほぼ３年間遠くの山に行ってません・・・来年は行けると良いですね
まずは３年ぶりに春山伯耆大山とかどうでしょう
前回は（2020/03/21と2017/03/17前編と後編）
