サントリーカップ石川県大会 6

昨日のサントリーカップ石川県大会であったチョット良い話。

いつもタグラグビーに熱心に参加して下さっている米丸小学校。
今年は出場した3チーム全てが決勝トーナメントに進出しました。

・ライスボール米丸=米丸小最強男子チーム
・ライスボール米丸ガールズ=男子に負けず劣らずの女子チーム
・ライスボール米丸5年=米丸小5年生チーム


今年の石川県大会、私の予想では「本命 のみこま、対抗 米丸(男子)と金沢伏見RS」と読んでました。

実際 その通りの結果となった訳ですが、
準々決勝で 米丸男子チームは優勝したのみこまに4-8で敗れてしまいました。

一方 米丸ガールズは準々決勝で作見小オモンシスコザビエルを撃破！準決勝へと駒を進めたのでした。

その勝ちを決めた時の米丸小学校 西村先生がそばに居た私に
「男子は本来女子チームより強いはずの自分達が負けて、自分達より弱いはずの女子チーム勝って上位に行く事に やりきれない気持ち、なんでや！っていう不満が出て面白くないんじゃないか心配」と話されました。

私は「運も実力の内。これからそんな事はいっぱい出てくるって言えば？
そこを１つの仲間として一緒に喜んでやるのが男としての器の大きさちゃうか？」と話してると、
西村先生が「心配損でした」と俺に言ってきました。

目の前では 勝った女子チームを満面の笑顔とハイタッチで出迎える男子チームの面々の姿。
それに応える女子達。

俺も先生も笑ってました。
俺 もうチョットで泣きそうでした。

先生のタグラグビーを通じて 強さだけでなく、仲間や相手を思いやる心をシッカリ教えてこられた成果だと感じています。

これからも生徒達の為にご指導よろしくお願いします。(^O^)／