日々の移ろい

教育現場を悩ます 食物アレルギー

昨年末、小学5年生の女児が死亡と言う悲しい出来事は、現場で働く我々に大きな波紋を投げかけた。

給食にアレルゲンであるチーズが入っていたチヂミを、女の子は、母親のチェックがなかったのを確認し担任におかわりをした。

その後、急変し、エピペンを打つか?と担任も女の子に聞いたり対応しようとしたが、
「打たない」と言う女の子の声を聞き、対応が遅れ、後に校長がエピペンを注射した頃は、もう手遅れになっていたそうだ。

現在この担任の業務上過失致死を視野に、捜査をしていると、読んだ。

若い担任の先生は、今とても苦しい立場に居られる。


しかし、別の記事に、
子供の友達が遊びに来て、お菓子を出す際に、好き嫌いは尋ねてもアレルギーの有無は、気に留めている人は少ないと、あった。
勿論、自分の子供にアレルギーのある場合は慎重に聞くであろうが、
アレルギーに関わりのない家庭では、
気をつけてはいないだろう。
もしアレルギーの子供が、遊びにきていて、事件が起こったらと想像すると、子供の友達に気楽に菓子を与えられない時代だ。

私が、この現場で働き始めた10年ほど前から、卵・牛乳・小麦アレルギーは目立って増えた。

今も毎日慎重に対応している。
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