小学生だった頃、冬休みに入ると両親から
毎日1,2時間はお習字の時間を課せられていた。
特に、父の監視が厳しかった。
確か分厚い電話帳や新聞紙に何度も書かされ、
勿論半紙にも。
一人っ子の私にとって 特別しなくてはいけないことや
家の中に、遊び相手もいなかったから、嫌々というわけではなかった。
そして、学校での書き初めの日も、
気合を入れ、学校代表になることが私の使命のごとく
やり遂げ続けた。
そんな私の子ども時代を 受け継がせて?
3人の娘達にも、冬休みには、お習字教室にて 頑張らせた!?
そして、3人とも 書き初め大会のたびに、賞を戴いてきていた。
3女からは、字が綺麗に書けるのは
あの頃 頑張ったお陰!と言う。
今日この市の小中学校で 書き初め があった。
3女の受け持つクラスからは、賞に選ばれる子はなく、
我が子が洩れたごとく がっかりして帰宅した。
同じ学年の先生がたと 選んだが、
力強く 上手い!と言うより、
お手本に忠実に書いてある作品を選んだ、そうだ。
3女曰く 自分の頃は、もう一枚書かせて!というほど
熱がこもっていたのに、今の子は 気合も伝わってこなかった、と。
また、2時間の授業時間を使ったが、
集中力が持ったのは1時間だけだったそうだ。
隣の子が 机を揺すったら筆が乱れる!と、
気遣いした頃もあったのに・・、と。
色々な思いがあった 「書き初め」である。
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