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日々の移ろい

友の1週間

友から電話があった。

先週息子さんに第二子が産まれ、
ばあばとして、お嫁ちゃんが入院中のアレコレを手伝って

忙しく過しているだろうな

と、想像していたら、

「聞いて 聞いて!今週大変だったのよ」

お嫁ちゃんは退院し 3歳のお姉ちゃん共々 お嫁ちゃんのご実家でひと月過ごすから、

友は ひと月はお役御免となったそうです。


しかし、3年間グループホームで過ごす旦那様(73歳)の件で、朝6時に

「転んで頭を打ちましたから病院へ連れて行って下さい」と、

電話を受け
(グループホームの職員さんが、受診に付き添う場合は有料だそうです)

朝の救急外来でCTや検査を受けなんともなかったけどね、

翌日「発熱37度 様子を見ます」と、また電話があり、

その翌日には 38,5度。
血中酸素飽和濃度が90まで下がり。

「発熱外来を受診したら、
コロナもインフルエンザも陰性、カロナールと他の薬を処方され 施設に送り届けたけど、

心配で、

スマホを離さずいたけれど、

ようやく今日 平熱に戻って、
顔つきも元に戻りつつあるわ、

明日も顔を見に行くつもりよ」

大変だったわね。

と、相槌を打ちつつ、

「え?土日も面会可能なの?」

と、質問。

「勿論良いわよ」と、言う。

そういえば、名古屋市の特養に入所する御父様が居る友も、

「朝の10時から夕方5時まで面会可能よ。車椅子を載せて廻るお寿司屋さんにも連れて行っているわよ」

と、聞き、違いに 驚きました。

わが町の施設は、月水金の午後2時間のみ 面会が許され、
外出させるなんて出来ないどころか、食べ物の差し入れさえ、持ち込めない 姑が入所する特養であり、

母が、2ヶ月前迄入所していた老健も、
2時から4時半迄と時間制限と 家族のみ1度に2人迄と 決まっているから、

土日しか 面会にいけない勤め人
の家族は会いたくても休みを取らなければ会えない 等と、厳しい。

そんなこんなの情報交換もしつつ、

友を労い、
「11月のうちに、今度こそ逢いましょう!

何故なら、お嫁ちゃんが戻ってきたら、また手伝いが始まるのよ」

と、話して電話を終えました。


見出し画像は、庭の岩から伸びるゼラニウム です。

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