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日々の移ろい

ショートスティ 持ち物準備

姑は初体験の ショートスティ。


姑の持ち物を バックに詰めるのは、夫の担当。



近頃 眠い時に寝る姑は、夜でもパジャマに替えなくなつた。

それでまず「パジャマはどこにある?」から始まり、

下着、靴下など記名し、揃えていた 夫。

これは持って行くか?

一つ一つ 姑に尋ね 
並べていた。

薬は 先日ショートスティの職員さんと確認しあい、

姑は、薬(葛根湯、湿布、太田胃散など)は自分で管理して服用していることを伝えたら

飲む回毎に 小分けして、日付けを書いてなどと しなくても 良い、となり

処方箋と共に 袋に詰めた。

小さなカセットデッキも、持ち込みたいとの、希望に イヤホンで聞くならと、

さだまさし、小椋佳 などのテープと、共に バックに入れた。
(本当は 余分なものは持って、行かないとの約束なんだけれど)


支度途中、姑は、「頭がクラクラしてきた!明日は止めとくわ」

と、言う声に

多額のキャンセル料が出る! と、夫に脅かされ(嘘!)

また、
「認知症でもないあなた(姑のこと)はね、息子夫婦にずっと見てもらっていて たまには息抜きでもしておいで、とか言えないの?」

と、夫に言われた姑は、
「それなら、三男(弟)のところに行くわ」と言ったそうだ。

【三男夫婦が、ウエルカム】と思い込んでいるんだな。


その後
渋々 用意を終えた姑と、夫だった。


さて、次は、母。

「私達旅行に行って来るけど、お母さん達は年寄り専門ホテルで待っていてね。
いつものデイサービスみたいな所で、個室だよ。前、泊まったのを、職員さんも、あ、〇〇さんね、と覚えていてくれたから、楽しみに行ってきて」

と、随分ヨイショして話したら、

気を良くして、

「それなら、明日は休みます、と、デイサービスに電話しなあかんな」

と 言いながら、

鞄に着換え等を詰めた。

母は、「〇〇(姑)さんと、一緒の部屋ではない?」と その点のみ気にしていましたが、


心配していた 2つの壁は 無事
突破出来ました!


さて、土曜に迎えに行った時、どんな顔をする二人でしょうか?

楽しみです。



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