火葬場で収骨し 骨壺を持ち帰る途中、
バッグの中のスマホが、震えていました。
また、義兄から?
夫は、骨壺を抱え、
ハンドルを握るのは私でしたから、
自宅に到着次第 直ぐスマホを取り出すと、
母が、入所する特養から電話です。
折り返し掛けましたら、
「みえこさん、震えだし 発熱、38度を超え、特養の医師が居りましたので、診察後抗生剤を服用して様子をみる ことになりました」と伝えて下さる。
姑のお葬儀を終え帰宅したら、次は、母?
イエイエ 一息つかせてくださいな。
「明朝 行きます」と、返答し、
まずは喪服を脱ぎ、
中陰台(ちゆういんだい)を飾り、
娘達との夕食会へ向かいました。
一夜明け、
今朝の面会では、
熱も下がり、まずは一安心。
「京都から〇〇が来てくれたよ」と、声をかけると、
手を合わせる母。
今暫くは、
母には 元気でいて下さい。
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ブログを始めて、
実家の父の介護が始まり、
週末通い介護の頃もありました。
当時は、
親三人を送ることが私と夫の責務 と心し、走っていました。
父を送り 母を呼び寄せ
このブログのタイトルは
【姑と母とのダブル介護】
と代わり
溜まっていく私の毒を吐き出させて頂く場所 でもありました。
今 姑を送り、
3人だった親も、
施設でお世話になる母(96歳)のみとなりました。