日々の移ろい

肺ガン 4年目検診

4年前、
夫は定年前検診にて、胸部レントゲンに異常が見つかり、
9月27日入院、28日手術となった。


9時に始まった腹腔鏡手術は、午前中に終了すれば、採った細胞の病理検査の結果ガンではなかったと 終わる予定だったが、
12時を過ぎても手術室から出てこない夫は、やはりガンだった。

手術室から出てきた時、又は覚醒した時手で○印をしたら、ガン出なかった!と、合図も考えていたのに 躊躇いながらも、×を作るしかなかった。

術後2年間 経口抗がん剤UFTを服用した,当初は、副作用で味覚がなくなり、苦しんでいた夫。
右肺が3分の一なくなり、
もともと気管支の弱い夫は、
咳こむ度に、胸を抑えていた。

そんな手術から、4年経過した。
その間、私たち夫婦にとって、娘の結婚 孫も三人誕生
その時まだ学生だった三女も就職 と肩の荷を下ろし、幸せな時を過ごしている。

もしあの時、夫が亡くなっていたら、
私一人で、この幸せを喜びあう相手もなく どんな日々を送っていたのだろう。

さて、今日の4年目検診で、主治医は 夫に満面の笑みを下さったそうだ(^^)


次は、半年後の来年の3月末、
定期健診の予約を入れたと、夫。


桜の季節!
私達夫婦は どんな思いで花を眺めているだろう。
年寄り3人は、変わらず、生活できているかな?
また、娘達家族は?

楽しみ🌺
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