日々の移ろい

愛しの座敷わらじ


萩原 浩 著。

映画化も されていたのですね。

直木賞の候補にもなったこの作品。

庄屋さんのような 大きな古民家に引っ越すことになった家族と、

その家に現れる 座敷わらじとの触れ合いを通して、
バラバラだった家族が 心を一つにする物語。

我が家は、古民家ではないけれど、

うちにも 座敷わらじが、
いて欲しい!
と、思うような 可愛い存在に描かれていた。

萩原さんは、私と同い年。
「明日の記憶」や「あの日へドライブ」「ひまわり事件」
などを読んだ。

どれも 家族を描き、心温まるものばかり。

どの作品を手にとっても ハズレがない、大好きな作家さんです。
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