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日々の移ろい

お稽古事

いつも歩く公園の花壇にアリウムトリケラム という白い花が咲いていました。


さて、今日の話題は
子供の頃の習い事。

私は一人娘でしたから、教育費は 十分過ぎるほど 注いでくれた両親です。

幼稚園時代は 定番のヤマハの音楽教室、
小学校に入り、お習字 そろばん
家庭教師、

私立中に入ってからは、
琴を習わせてくれ、

奥伝 まで免許を頂きましたが、

この免許制度に不満を持ち(段が上る度に上納金額が上がるんです)

高校生の頃
師範に盾突き 止めて、

職場のサークルに入って楽しみ、
中電ホール等での発表会にも出させてもらいました。

結婚後三人娘が幼稚園や小学校に上がり、
時間が出来た処で、

(勿体なかったな)と、再度 この地でトライし始めたところを 膝の皿骨折により 正座ができなくなり、挫折。


また結婚前の 花嫁修業定番の、お茶お華は人並み程度に身に付け、

やはり師範に、「更に上を目指せ」と、進言された時点で、

またまた 免状をお金で買うというシステムに納得いかず、止め、

今では、琴を趣味程度に爪弾いています。


娘達には、3歳からお習字、ピアノ、
長女と次女には、バレエ教室にも入れました。

どんな可能性があるか、やりたい事は トライさせて、

取捨選択させよう と考えたのでした。

バレエは、長女は舞台を踏みましたが、
次女も同じ舞台に立つはずだったところ、

先生の教え方と申しますか、
口調に次女は泣けて泣けて、、

もう嫌だ!と 。



発表会の衣装は採寸まで済んでいましたが、
何とかストップがかけられ、

次女はその時点で止めました。

娘達3人ピアノは、
チェルニー30番迄で、勉強にシフトし、

長女は 小6の春、中指に骨肉腫が出来
中指の骨の真ん中に穴が空き、ピアノを引いていると折れてしまうと、手術、
(腰の骨を移植)
それをきっかけに やめました。

3人とも中学に入ってテニスの部活が忙しくなり 習い事から遠ざかリました。

私も娘達も、どれもその道に秀でる事はありませんでした。

しかし、身体の 心の 血や肉に成っていると思うのです。


先日 次女の、
小学6年の孫君がドラムを習いたい と、検討し、



稽古費用もドラムを購入する初期投資も、バカにならず(と 次女)

また、孫君も触れてみて やらないと自分で結論に至ったそうです。

打楽器を叩く、
普通の住宅地に住まうなら、
防音装置の付いた部屋が必要ですしね。


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