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日々の移ろい

夫が下の世話

例年より早く 庭でクレオメが咲きました。

さて、
私が 出勤したら、
必然的に 夫が姑の下の世話をせざるを得ません。

帰宅し 尋ねましたら,

「大きい方が出る」と、姑に訴えられ、オムツ交換に抵抗のある夫は、

歩けなくなりつつある姑を 抱え、トイレへ連れていき、

事を終えたそうです。

勿論、紙パンツや紙パットは交換するのは手伝った と。

その後 ケアマネさんから電話があり、

夫は、土曜に特養を見学し 申込みをしてきたと伝え、

「それよりオムツ替えに困っている」 と、こぼした と。

ケアマネさんから、
「ヘルパーさんを頼み 夜間の交換も依頼できますよ」と、アドバイスを受け、

(私は オムツ替え 父の介護で慣れましたから)

よしこが やれば 手早いから、
「ヘルパーさんは 結構です」 と、答えておいた と、夫。

まあ、そのとおりなのですけどね。


子供を授かり、
オシメを替えて授乳、と
眠くても 成長の楽しみがある
子育てでした。

介護に至って、
深夜のオムツ替え、
どう 受け止めたら良いのか、
まだ応えは見つかりません。


姑も、

70代から口癖のように

健康に気を付けて(病気らしい病気はしていません)

真向法(体操)で 体は柔らかく

いつかは 眠るように ぽっくり死にたい。

と、心掛けて暮らしていました。

でも、健康がこんなにも長く続き、
そして 今、息子や嫁に お下を晒し、オムツを替えて貰う生活が待っているとは 少しも想像しなかったでしょう。

こんな日が来るなら、
健康で長生き ではなく、

そこそこ の歳で、
生を終えられる

そんな手段を選べるなら
私は、そのコースを探したい。







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