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SANGO! キジトラ猫と魚と私

4キジトラ珊瑚・醍醐・苺・林檎の楽しい毎日や猫グッズのお話です
時々旅行・ダイビングについても書いてま~す

ねこづくし展に行ってきました

2009-09-27 11:35:42 | 日記(珊瑚・醍醐)
虎猫さんのブログで紹介されていた、「江戸東京ねこづくし展」に行ってきました
今日までの企画展だったので、駆け込みです

珊瑚が来るまで、猫に対する知識が全くなかったので、
たいへん 興味深い展示でした
猫が唐から来て(ネズミの害を防ぐ為)から、こんなに人々に愛されていたとは、
想像以上でした

賢猫の塔という、猫の墓石があり(明和3年だから1766年)、当時から綺麗に埋葬されていました
錦絵にも多く猫が登場し、可愛い縮緬の首輪に鈴をつけてもらっていたようです
着物の帯なんかに じゃれていました
大正から昭和にかけて創作された、朝倉文夫の塑像は、猫の姿がたくさん
写真で見るだけで、8匹の飼い猫に囲まれてましたからね
猫の塑像100展を目指していらっしゃったのに、途中でご病気になられ、断念したとか…残念です
100匹の猫の像、ぜひ見たかったです
夏目漱石の猫好きは有名ですが、谷崎潤一郎、内田百聞、萩原朔太郎などの作家も大変な猫好きでした
木下杢太郎なんて、いなくなった猫の消息文を、新聞に載せていました
1行900円もするのに、3行も~
でも、その気持ち、今ならとてもよく分かります
篤姫の愛猫サト姫様には、3人のお世話係が付き、黒塗りの台に鮑型のお皿に盛った泥鰌や鰹節が与えられ、16歳まで生きたとか
しかし、年間25両の経費と聞いたら、町民は激怒したでしょうね

勿論、猫又や化け猫の絵もありました
「有馬猫」 殺された飼い主の恨みをはらす 猫のお話
昭和初期の映画のようですが、ちょっと 見たい気がします

売店で、猫の模様の風呂敷を買ってしまいました


こんな猫の寝姿を、人々は数百年も前から眺めて なごませてもらっていたのですね

揃えたお手手が かわいい

すっかり 丸くなっちゃって

丸くなったといえば、いつものびのびだった醍醐が 丸くなっています

そんなに涼しいとは 思えませんが、
秋の到来を感じた ひとコマでした

コメント (14)
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