虎猫さんのブログで紹介されていた、「江戸東京ねこづくし展」に行ってきました
今日までの企画展だったので、駆け込みです

珊瑚が来るまで、猫に対する知識が全くなかったので、
たいへん 興味深い展示でした
猫が唐から来て(ネズミの害を防ぐ為)から、こんなに人々に愛されていたとは、
想像以上でした

賢猫の塔という、猫の墓石があり(明和3年だから1766年)、当時から綺麗に埋葬されていました
錦絵にも多く猫が登場し、可愛い縮緬の首輪に鈴をつけてもらっていたようです
着物の帯なんかに じゃれていました
大正から昭和にかけて創作された、朝倉文夫の塑像は、猫の姿がたくさん
写真で見るだけで、8匹の飼い猫に囲まれてましたからね
猫の塑像100展を目指していらっしゃったのに、途中でご病気になられ、断念したとか…残念です
100匹の猫の像、ぜひ見たかったです
夏目漱石の猫好きは有名ですが、谷崎潤一郎、内田百聞、萩原朔太郎などの作家も大変な猫好きでした
木下杢太郎なんて、いなくなった猫の消息文を、新聞に載せていました
1行900円もするのに、3行も~
でも、その気持ち、今ならとてもよく分かります
篤姫の愛猫サト姫様には、3人のお世話係が付き、黒塗りの台に鮑型のお皿に盛った泥鰌や鰹節が与えられ、16歳まで生きたとか
しかし、年間25両の経費と聞いたら、町民は激怒したでしょうね
勿論、猫又や化け猫の絵もありました
「有馬猫」 殺された飼い主の恨みをはらす 猫のお話
昭和初期の映画のようですが、ちょっと 見たい気がします
売店で、猫の模様の風呂敷を買ってしまいました

こんな猫の寝姿を、人々は数百年も前から眺めて なごませてもらっていたのですね

揃えたお手手が かわいい

すっかり 丸くなっちゃって

丸くなったといえば、いつものびのびだった醍醐が 丸くなっています

そんなに涼しいとは 思えませんが、
秋の到来を感じた ひとコマでした


今日までの企画展だったので、駆け込みです

珊瑚が来るまで、猫に対する知識が全くなかったので、
たいへん 興味深い展示でした
猫が唐から来て(ネズミの害を防ぐ為)から、こんなに人々に愛されていたとは、
想像以上でした

賢猫の塔という、猫の墓石があり(明和3年だから1766年)、当時から綺麗に埋葬されていました
錦絵にも多く猫が登場し、可愛い縮緬の首輪に鈴をつけてもらっていたようです
着物の帯なんかに じゃれていました
大正から昭和にかけて創作された、朝倉文夫の塑像は、猫の姿がたくさん

写真で見るだけで、8匹の飼い猫に囲まれてましたからね
猫の塑像100展を目指していらっしゃったのに、途中でご病気になられ、断念したとか…残念です
100匹の猫の像、ぜひ見たかったです
夏目漱石の猫好きは有名ですが、谷崎潤一郎、内田百聞、萩原朔太郎などの作家も大変な猫好きでした
木下杢太郎なんて、いなくなった猫の消息文を、新聞に載せていました
1行900円もするのに、3行も~
でも、その気持ち、今ならとてもよく分かります
篤姫の愛猫サト姫様には、3人のお世話係が付き、黒塗りの台に鮑型のお皿に盛った泥鰌や鰹節が与えられ、16歳まで生きたとか

しかし、年間25両の経費と聞いたら、町民は激怒したでしょうね
勿論、猫又や化け猫の絵もありました
「有馬猫」 殺された飼い主の恨みをはらす 猫のお話
昭和初期の映画のようですが、ちょっと 見たい気がします
売店で、猫の模様の風呂敷を買ってしまいました


こんな猫の寝姿を、人々は数百年も前から眺めて なごませてもらっていたのですね


揃えたお手手が かわいい


すっかり 丸くなっちゃって


丸くなったといえば、いつものびのびだった醍醐が 丸くなっています


そんなに涼しいとは 思えませんが、
秋の到来を感じた ひとコマでした
