新しい掃除機（ラストです）

ビビって　見てるだけだった　醍醐でしたが、
いざ　珊瑚が入ってる　箱の上に　乗っかってみると…
今度は　面白いのか、全然　立ち退く気配　無しです

お兄ちゃんは　どうしたの？
「ぼく　しらないよ」（醍醐）

悪い弟だわ
やっと　醍醐が　降りたら
「あー　たのしー」（珊瑚）

げっ　なんちゅー　ところから　顔を出してるのよ
さらし首状態なのに、本人（猫）は　ご満悦
中の部屋は　どうなっていたの？
「こんな　かんじですよ」（珊瑚）

ありゃりゃ　狭いのに　よく入ったわね
と　長い時間がかかりましたが、ようやく　掃除機を取り出しました
そんなにお気に入りならば、この段ボール箱　珊瑚の別荘にする？
「わーい　ありがとう」（珊瑚）

早速　入ってます
縦に置いたら、珊瑚にピッタリのサイズね

「おちつきますね」（珊瑚）

こんな感じで、毎日　入っています
おもちゃを　持ち込むこともあります

「それじゃあ　おやすみなさい」（珊瑚）

はいはい、ごゆっくり

ちなみに　醍醐ですが、猫のくせに狭い箱は嫌いなのか、
のびのびが好きなのか、この珊瑚の別荘に入ることはありません

新しい掃除機は、音が格段に静かでして、
今度は珊瑚も　逃げなくなりました
15年の月日の長さを　感じる今日この頃です…