パラオ旅行記（2019年夏） Bingo！編

空港の出国手続きが、パスポートのスキャンと顔の自動撮影で済んでしまいました
ビックリですよ

さて、いよいよ搭乗手続きですが…

入り口に座席番号が20個ほど書いてあるメモを発見
その中に私の座席も含まれているではありませんか
いや～な予感が

これは航空会社による「特別検査」乗客の番号で、
無作為に選んだ乗客のボディと手荷物を　より詳しく検査するものです
別コーナーに通され、カバンの中身を目視と機械により隅々までチェックされ、
女性スタッフによるボディチェックもされます
靴も脱がなくてはなりません

それを遠くから　ニヤニヤ眺める夫
実は、私がこの検査を受けるのは数回目
当たる確率が何故かめっちゃ高いんです

宝くじもこれくらいの確率で当たればいいのにね

グアムに着くまで　映画でも見ようかと思ったら、
スクリーンが無い

これは「パーソナルデバイスによるエンターテイメント」サービスで、
自分のスマホやタブレットを使え、というシステムでした

でも、事前にアプリをインストールしなくてはならないし、
イヤフォンも自分で用意しておけ、とのこと
間に合わないじゃん

グアムまでは不貞寝して過ごしました


さて、大混雑のグアム空港（日本人の多いこと）の入国手続きを無事に終え、
乗り継ぎのための出国検査をしようとしたら、私のiPadが無い

キャスターバッグの前面のポケットに入れておいたのですが、
飛行機を降りるときに　上の棚の中にすべり落ちたみたいです
ユナイテッド航空の社員を見つけ、ポケトークで説明しようとしたら

なんとポケトークが作動しません
グアム空港内の電波は私たちが使える電波ではないようで、
ネットに繋がらないんです

当然スマホもネットに繋がらず、翻訳アプリも使えません
仕方なく、成田～グアム間の搭乗チケットを見せながら、
あの手この手の英語（中１レベル）でまくし立てると…

社員さん、日本人だと分かったらしく、
次の日本行き搭乗口のところまで案内してくれました
ここなら日本語の分かる係員さんがいますからね

事情を説明すると、すぐに無線で連絡してくれました
待つこと数分間…

私のiPadは無事に手元に戻りました
ポケトークが無くても、なんとかなるじゃないの～

しかし、私の英語力以下の夫
無線連絡してくれた係員さんが「Bingo！」と言ったのですが、
「え？今ビンボーって言った？」（夫）

真剣に英会話を勉強しようと思った瞬間でした


パラオ行きの飛行機に乗ると、私の席に大きなパラオ人女性がどっかりと座っているではありませんか
今度はどう説明すればいいんだよ～
と、困っていたら

数列前の座席を指さしながら、早口で何か説明します
どうやら「その辺が空いてるから　好きなところに座れ」と言ってるようです
夫とおとなしく　指示されたところに座りましたが、
乗務員にも指摘されず、無事に離陸しました

グアムからパラオまでは　約2時間のフライトです
今度の機体はスクリーンが付いており、映画「飛んで埼玉」を観て楽しく過ごしました

また明日に続きます


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