一昨日、田植え準備真っただ中での出来事。
6月も10日、田んぼへ水を入れる日がやってきた。さっそく2枚の田んぼに入れ始めたところ、二つのトラブル。一つは潅水ポンプの蛇口からねじが緩いせいか、水が噴水みたいに散水。これは何とか制御できた。
ところがもう一つはやっかいだ。排水パイプの筒先が割れているみたいで、そこから水が勢いよく、クリークへ飛び出ている。
業者さんにお願いしようとも思ったが、自分でも様子を見ようと、該当箇所の土を掘り起こして、と、簡単に言っているがこれ結構たいへんなんだよね。でもやってみると、割と早めに割れた個所が出てきた。
用事でやってきたNさんの話では、昨年の護岸工事の際、業者さんのユンボーのアームが当たったのではないかとのこと。
さっそく家に戻って修理用のパイプとジョイントの部分を探して、修理にあたったが、見つけるだけと、修理とでは、該当箇所の土を掘る範囲が違う。もう少し、もう少しと土を掘ったり、あいにく桑の木の根っこがあったりと四苦八苦で鋸を使ったりと、していた。と、その時、事故は起こった。力加減が悪く、岸の斜面でバランスを崩した私は、あらら、と言いながらクリークのほうへ体が、ゆっくり傾き、そのまま水の中へ。
ざぶん、っと。
でもクリークは子供のころから親しんでいたので、慣れている。足は届いたし、少し難儀はしたが、岸へ上がることができた。びしょ濡れだけど作業してる間に乾くだろうと、そのまま作業を継続。
何とか割れた個所を切断して、ジョイントを当てて、継ぐことができた。
やったー^。なんとかできたぞ、業者さんにも頼まず、自分でできたぞ。替えの部品も家にあったので、ただで済んだぞ~。不器用な自分にしては偉い!
と喜んだのもつかの間。
大変なことを思い出した。
私は農作業の時には、たいていウエストポーチをしている。
と、目を下に移すと確かに、ポートは腰についている。中には小銭入れとスマホを入れていた。
5万円超の出費になりました。