今日は同窓会だった。普通なら久しぶりの、という枕詞が似合うような気がするが、私たちの小学校の同窓会は毎年ある。
その同窓生が卒業したのは、たぶん昭和44年。男子19名、女子18名合計37名だった。当時としてはとても小さい小学校。しかも1年生から6年生まで、ずーっと1クラス。1~2年に1回くらい、たまーに転校生が来たり、出て行ったりする田舎の学校だった。
その同級生の2人だったか3人が、確か20歳を超えた正月前の寒い日に、わが家に久しぶりに遊びに来た。小学校の同窓会をしようという。しかも新年が明けた1月2日に。正月だったら、都会に出た人も帰ってきてるから、と。
それからおもむろに電話連絡で招集をかけ、集まった。たぶん37名に対し、半分とまではいかなくても12~3名はきたと思う。そして、これを毎年やることに。しかも最初の議題は次の幹事は誰、を決めることから始まる。2年前までのコロナの時期の4回を除き、も一つあった、5年に一度の中学の同窓会がある年を除き、ほんとに毎年実施している。今67歳だから何回したのだろう。
よく飽きないなあ、と思うなかれ。皆けっこう楽しみにしている、特にコロナで休んだ後のここ2年は、皆年を取って余計に楽しみになったみたい。
今回は最初の議題ではなかったが、気の利く輩がいて、これまでの順番からいくと、来年の幹事はお前だ、そしてその次は俺だと決めてしまった。そして今回出席できなかった女性から、自ら主催のプチ同窓会をちょっと都会の隣の県で来月行うとの連絡まで入った。
1年生から6年生までほとんどが同じメンバーで名前ももちろん変わらないから、4、5年生ぐらいになると、みんなあだ名で呼んでいた。そのあだ名はじいちゃん、ばあちゃんの名前を借りたもの。親はもちろん祖父、祖母まで知っていたからできたのだろう。
みんな健康で、病気自慢でない話題が盛りだくさん。何を話したか聞いたか、もう忘れたが、楽しかったなあ~。
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