この番組のオープニングテーマである『水辺』という曲。
この曲はもうすぐ発売となるブルードラゴンの中の1曲です。
古賀さん「素敵~」
ノビヨ師匠「いいでしょ?」
ノビヨ師匠は、この曲ができた時に「いける!」と思ったそうです。
私もCMやPVでこの曲を耳にして、とっても心の安らぐ曲だなぁと思って
かなり気に入りました。
で、当然のごとく湧き上がってくる「誰が弾いてるの?」という疑問。
その答えである今週のゲストは、ピアニスト&作編曲家の中山博之さん。
というか今回は戦友がゲストなせいか、師匠は妙にテンション高かったです。
なんせ最初の挨拶が「ごっつあんです!」でしたからねぇ…。
中山さんもつられて「ごっつあんです!」。
さて、師匠と中山さんが知り合ったきっかけは、ブルードラゴン。
師匠は音楽を制作されるにあたり、オーケストラ関係のアレンジを
してくれる方を探すことになったんですが、その際、リクエストとして
「面白い奴」がいい!というご注文をされたようです。
というのも、製作中は何かとピリピリしてる時が多く、
気軽に何でも話せるような人の方がよかった、とのこと。
そんな中山さんは、通称"ショパン"。
師匠に対し、自分から「ショパンと呼んで下さい!」と言ったのだとか。
中山さんはご自分のことをショパンの生まれ変わりだと思っているそうな。
手もとっても綺麗なのだそう。
中山さんは東京芸術大学出身。しかも5歳からピアノを始めたという
中山さ…うーん、なんかしっくりこないなぁ。本人がショパンと呼んで下さいと
言ってるんだから、私もこれ以降はショパンと呼ぶことにしよう。
で、ショパンはピアノだけでなく、野球もやっていたそうです。
ドカベンのピアノを弾く人に憧れていたそうな。
そして、ゲーム少年だったそうで、師匠の音楽も昔から聴いてたそうです。
もう、体に叩き込まれていたんですねぇ。
こうして師匠と一緒に仕事ができ、ショパンは「夢は叶うもんだなぁと
思った」と感慨深げに語っていました。
当の師匠からは「小遣いあげるからねー」との一言。
で、やっとのことで音楽の制作が終了したブルードラゴン。
師匠曰く「やり遂げたな、って感じ」らしいです。
ではここで何か1曲…という流れになりましたが、出来が良すぎてもったいない!
とのことで、この曲が流れました。
1曲目は川澄綾子さんの『私の涙(みず)と空』。
古賀さん曰く「可愛い」というこの曲は、ブルードラゴンの挿入歌。
歌っている川澄さんは、このゲームのヒロイン役の声優さんですね。
ショパンはストリングスのアレンジを担当されたそうです。
古賀さん曰く、"出来る相棒とボス"という感じのショパンと師匠。
古賀さんはさて、次の話題へ…というように進行されようとしてましたが、
ここでもまたショパン&師匠は「「ごっつあんです!」」とハイテンション。
古賀さんは「さばき方がわからん!」と狼狽されてました。
さて、最近はクラシックブーム。
その代表ともいえるのが、『のだめカンタービレ』。
師匠はマンガの方を、ショパンはTVドラマの方を見ていたそうです。
ショパン曰く、なんでもエキストラがみんな芸大の友達なんだそうな。
ドラマを見てると、毎回必ず1回は知り合いが出てくるという面白い状況。
ちなみにショパン、芸大時代は残念ながら全くモテなかったそうな。
女8:男2という比率だったのに、全滅だったそうです。
「敗因は?」という質問には「顔かなぁ」とのお答え。
そして話はブルードラゴンの音楽の方へ。
師匠曰く、メインテーマを作曲したのは去年の初め頃だそうです。
前もってキャラクターやシナリオは提示されていたそうで、イメージは
湧きやすかったようです。今回のブルードラゴンの曲数は60曲ほどとのこと。
大作のゲームって、音楽は平気で100曲超えてたりしますから(特にFFは)、
今回は割と曲数を抑えて、というか厳選した感じですかね。
ゲーム音楽の仕事は初めてというショパン。とても楽しかったようです。
師匠曰く、「遠慮することなく、思いっきりやってくれていた」とのこと。
師匠はショパンのアレンジを聞いて、気合い入ってるなぁと感心されたそうです。
ただ、鳴っている音が少し多く、師匠はショパンに「音を減らしてくれ」という
注文を出したんだそうな。
なんでも、音楽制作においてはプラスよりマイナスの方が難しい、とのこと。
師匠曰く、ソロであれば問題なく成り立つけれど、例えばシンセサイザーの
1音がちゃちいからといってどんどん他の音を足していったりすると、
結果的にはうるさく聞こえてしまう場合が多々あるのだそうです。
ショパンが言うには、料理と一緒で、素材の良さを活かすような感じみたいです。
シンプルだからこそ、元のメロディの美しさが引き立つんですかね。
さて、ここらで2曲目の音楽を。こちらもブルードラゴンより、
植松伸夫 with イアン・ギランで『Eternity』です。
この曲は中ボス戦で流れる曲みたいですね。
「ホアァア~~~~ァィヤー!」という、ナイスなシャウトです。
師匠は「イアン・ギランみたいな人に歌ってほしい」と思っていたそうですが、
縁あって本人に歌って頂けることになったそうな。
お次はショパンへの30秒アンケートです。ではGO!
①ピアニストという仕事はおいしいと思う → YES
②ピアノという楽器は100年後もこのままだと思う → NO
③音楽大学についてもっと変えたほうがいいと思う点がある → YES
④クラシック音楽業界についてもっと変えたほうがいいと思う点がある → YES
⑤ゲーム業界以外にもクラシック音楽が活躍できる業界があると思っている → YES
①については…芸大時代は全滅でしたが、現在はモテるそうですよ。
「あなたのために弾くよ」という感じだそうな。このこのー!このショパン!
④については師匠も度々仰っていますが、まだカタい!とのことです。
堅苦しくなく、リラックスでき、それこそデートで気軽に寄れるような。
そんな雰囲気を望んでおられるようです。
師匠が主催するコンサートはまさにそんな感じですよね。
あと師匠が語っておられたのは、比較的新しい時代のクラシックである
"現代音楽"については共感しにくい、ということです。
これいいよね、楽しいよね、という共感がしづらい。言い換えれば、
コミュニケーションが得られにくい、とのことでした。
先々週の宇津木えりさんの回でもこの"コミュニケーション"という単語が
出てきたことから、師匠はいつも人との触れ合いを大切にされているんだなぁと伺えますね。
さて、ここでもう1曲。
3曲目は、またまたブルードラゴンより『cavern』(洞窟)でした。
師匠曰く、「いやぁ素晴らしいメロディだ!」というこの曲。
水が滴り落ちるような湿っぽさや、何が出てくるか分からないような雰囲気があります。
それでは、この番組名物の予言コーナー。
ショパンの予言は「10年後も100年後も、人間の生演奏は残る」でした。
師匠曰く、「というか残ってもらわないと困る」とのことです。
コンピュータで作る音楽も便利だけど、やっぱり人が弾いた方がいいよね、と。
完璧に弾ける人なんていない。みんなそれぞれ微妙に違う。
だけど、その微妙な違いが音の深さになる。厚みを持たせてくれる。
とのことでした。さすが師匠。
師匠はショパンに対し「(これからも)ついてこいよ?」と決め台詞。
さらに「付け届けも忘れんな?」と余計な一言(笑)。
でもって、ショパンからのお知らせ。
(ていうかホントに中山さんのことショパンとしか呼んでないな…まぁいいか)
『X'masライブクルーズ』というイベントが12/22から12/25にかけて開催され、
ピアノ、歌、チェロのコラボが繰り広げられるのだとか。
それにショパンが出演するそうです。"シーライン東京"で検索してね!とのこと。
このページに詳細がありました。ショパンの写真も載ってましたよ。
さて、最後はプレゼントについて。おぉ、この番組初だ!
今回曲が流れた、『私の涙と空』と『Eternity』のシングルCD2枚セットを10名様にプレゼントだそうです。
師匠曰く、ハガキで送ってね!とのこと。さらに、ダジャレも書いてね!とのこと。
なにぃぃぃ!?
いい作品があれば、番組内で紹介されるそうです。
というか宛先は言ってたんですが、他の記入事項(住所や氏名等)については一切言わなかったです…。
いつまでの消印が有効かも言わなかったし。
うーん、さすが師匠がやってるだけあってアバウトな番組だ。
で、ラストは古賀さんも含めての「ごっつあんです!」で締めてました。
んじゃ私も。ごっつあんでした!
この曲はもうすぐ発売となるブルードラゴンの中の1曲です。
古賀さん「素敵~」
ノビヨ師匠「いいでしょ?」
ノビヨ師匠は、この曲ができた時に「いける!」と思ったそうです。
私もCMやPVでこの曲を耳にして、とっても心の安らぐ曲だなぁと思って
かなり気に入りました。
で、当然のごとく湧き上がってくる「誰が弾いてるの?」という疑問。
その答えである今週のゲストは、ピアニスト&作編曲家の中山博之さん。
というか今回は戦友がゲストなせいか、師匠は妙にテンション高かったです。
なんせ最初の挨拶が「ごっつあんです!」でしたからねぇ…。
中山さんもつられて「ごっつあんです!」。
さて、師匠と中山さんが知り合ったきっかけは、ブルードラゴン。
師匠は音楽を制作されるにあたり、オーケストラ関係のアレンジを
してくれる方を探すことになったんですが、その際、リクエストとして
「面白い奴」がいい!というご注文をされたようです。
というのも、製作中は何かとピリピリしてる時が多く、
気軽に何でも話せるような人の方がよかった、とのこと。
そんな中山さんは、通称"ショパン"。
師匠に対し、自分から「ショパンと呼んで下さい!」と言ったのだとか。
中山さんはご自分のことをショパンの生まれ変わりだと思っているそうな。
手もとっても綺麗なのだそう。
中山さんは東京芸術大学出身。しかも5歳からピアノを始めたという
中山さ…うーん、なんかしっくりこないなぁ。本人がショパンと呼んで下さいと
言ってるんだから、私もこれ以降はショパンと呼ぶことにしよう。
で、ショパンはピアノだけでなく、野球もやっていたそうです。
ドカベンのピアノを弾く人に憧れていたそうな。
そして、ゲーム少年だったそうで、師匠の音楽も昔から聴いてたそうです。
もう、体に叩き込まれていたんですねぇ。
こうして師匠と一緒に仕事ができ、ショパンは「夢は叶うもんだなぁと
思った」と感慨深げに語っていました。
当の師匠からは「小遣いあげるからねー」との一言。
で、やっとのことで音楽の制作が終了したブルードラゴン。
師匠曰く「やり遂げたな、って感じ」らしいです。
ではここで何か1曲…という流れになりましたが、出来が良すぎてもったいない!
とのことで、この曲が流れました。
1曲目は川澄綾子さんの『私の涙(みず)と空』。
古賀さん曰く「可愛い」というこの曲は、ブルードラゴンの挿入歌。
歌っている川澄さんは、このゲームのヒロイン役の声優さんですね。
ショパンはストリングスのアレンジを担当されたそうです。
古賀さん曰く、"出来る相棒とボス"という感じのショパンと師匠。
古賀さんはさて、次の話題へ…というように進行されようとしてましたが、
ここでもまたショパン&師匠は「「ごっつあんです!」」とハイテンション。
古賀さんは「さばき方がわからん!」と狼狽されてました。
さて、最近はクラシックブーム。
その代表ともいえるのが、『のだめカンタービレ』。
師匠はマンガの方を、ショパンはTVドラマの方を見ていたそうです。
ショパン曰く、なんでもエキストラがみんな芸大の友達なんだそうな。
ドラマを見てると、毎回必ず1回は知り合いが出てくるという面白い状況。
ちなみにショパン、芸大時代は残念ながら全くモテなかったそうな。
女8:男2という比率だったのに、全滅だったそうです。
「敗因は?」という質問には「顔かなぁ」とのお答え。
そして話はブルードラゴンの音楽の方へ。
師匠曰く、メインテーマを作曲したのは去年の初め頃だそうです。
前もってキャラクターやシナリオは提示されていたそうで、イメージは
湧きやすかったようです。今回のブルードラゴンの曲数は60曲ほどとのこと。
大作のゲームって、音楽は平気で100曲超えてたりしますから(特にFFは)、
今回は割と曲数を抑えて、というか厳選した感じですかね。
ゲーム音楽の仕事は初めてというショパン。とても楽しかったようです。
師匠曰く、「遠慮することなく、思いっきりやってくれていた」とのこと。
師匠はショパンのアレンジを聞いて、気合い入ってるなぁと感心されたそうです。
ただ、鳴っている音が少し多く、師匠はショパンに「音を減らしてくれ」という
注文を出したんだそうな。
なんでも、音楽制作においてはプラスよりマイナスの方が難しい、とのこと。
師匠曰く、ソロであれば問題なく成り立つけれど、例えばシンセサイザーの
1音がちゃちいからといってどんどん他の音を足していったりすると、
結果的にはうるさく聞こえてしまう場合が多々あるのだそうです。
ショパンが言うには、料理と一緒で、素材の良さを活かすような感じみたいです。
シンプルだからこそ、元のメロディの美しさが引き立つんですかね。
さて、ここらで2曲目の音楽を。こちらもブルードラゴンより、
植松伸夫 with イアン・ギランで『Eternity』です。
この曲は中ボス戦で流れる曲みたいですね。
「ホアァア~~~~ァィヤー!」という、ナイスなシャウトです。
師匠は「イアン・ギランみたいな人に歌ってほしい」と思っていたそうですが、
縁あって本人に歌って頂けることになったそうな。
お次はショパンへの30秒アンケートです。ではGO!
①ピアニストという仕事はおいしいと思う → YES
②ピアノという楽器は100年後もこのままだと思う → NO
③音楽大学についてもっと変えたほうがいいと思う点がある → YES
④クラシック音楽業界についてもっと変えたほうがいいと思う点がある → YES
⑤ゲーム業界以外にもクラシック音楽が活躍できる業界があると思っている → YES
①については…芸大時代は全滅でしたが、現在はモテるそうですよ。
「あなたのために弾くよ」という感じだそうな。このこのー!このショパン!
④については師匠も度々仰っていますが、まだカタい!とのことです。
堅苦しくなく、リラックスでき、それこそデートで気軽に寄れるような。
そんな雰囲気を望んでおられるようです。
師匠が主催するコンサートはまさにそんな感じですよね。
あと師匠が語っておられたのは、比較的新しい時代のクラシックである
"現代音楽"については共感しにくい、ということです。
これいいよね、楽しいよね、という共感がしづらい。言い換えれば、
コミュニケーションが得られにくい、とのことでした。
先々週の宇津木えりさんの回でもこの"コミュニケーション"という単語が
出てきたことから、師匠はいつも人との触れ合いを大切にされているんだなぁと伺えますね。
さて、ここでもう1曲。
3曲目は、またまたブルードラゴンより『cavern』(洞窟)でした。
師匠曰く、「いやぁ素晴らしいメロディだ!」というこの曲。
水が滴り落ちるような湿っぽさや、何が出てくるか分からないような雰囲気があります。
それでは、この番組名物の予言コーナー。
ショパンの予言は「10年後も100年後も、人間の生演奏は残る」でした。
師匠曰く、「というか残ってもらわないと困る」とのことです。
コンピュータで作る音楽も便利だけど、やっぱり人が弾いた方がいいよね、と。
完璧に弾ける人なんていない。みんなそれぞれ微妙に違う。
だけど、その微妙な違いが音の深さになる。厚みを持たせてくれる。
とのことでした。さすが師匠。
師匠はショパンに対し「(これからも)ついてこいよ?」と決め台詞。
さらに「付け届けも忘れんな?」と余計な一言(笑)。
でもって、ショパンからのお知らせ。
(ていうかホントに中山さんのことショパンとしか呼んでないな…まぁいいか)
『X'masライブクルーズ』というイベントが12/22から12/25にかけて開催され、
ピアノ、歌、チェロのコラボが繰り広げられるのだとか。
それにショパンが出演するそうです。"シーライン東京"で検索してね!とのこと。
このページに詳細がありました。ショパンの写真も載ってましたよ。
さて、最後はプレゼントについて。おぉ、この番組初だ!
今回曲が流れた、『私の涙と空』と『Eternity』のシングルCD2枚セットを10名様にプレゼントだそうです。
師匠曰く、ハガキで送ってね!とのこと。さらに、ダジャレも書いてね!とのこと。
なにぃぃぃ!?
いい作品があれば、番組内で紹介されるそうです。
というか宛先は言ってたんですが、他の記入事項(住所や氏名等)については一切言わなかったです…。
いつまでの消印が有効かも言わなかったし。
うーん、さすが師匠がやってるだけあってアバウトな番組だ。
で、ラストは古賀さんも含めての「ごっつあんです!」で締めてました。
んじゃ私も。ごっつあんでした!