かくれんぼの雑記帳

前向きに生きるためのエンディングノートとして、日々の喜怒哀楽や驚き、感動、考えたことを記録します。

登山:鳥取「伯耆大山」(雪山)その2

2021-03-07 05:32:49 | 旅行
朝は4:00起床。10:45のバスで米子に戻るため、暗いうちからヘッドランプを
点けて山に入る。

途中どこかでアイゼンを付けようと思っていたが、登山道の入り口で既に雪道に。
急きょ入り口で装着。5:10頃に登山開始。薄雲の向こうに「ほぼ満月」が見える。
暗いうちから登るのは、2004年に富士山に行って以来なんじゃないか。

ふもとから見ると、ランプの光が点々としていて、複数の登山客が
私より早い時間から登り始めている様子。
夜明けが近づいてきた。


5合目までは無風。ものすごく暑かった。冬の大山でもこんなものなのかなと思いきや、
6合目より先は常時猛烈な風。そして急峻な道。
ほとんど「ワークマン」で購入したチープな装備だが、性能に全く問題はない!
写真撮影するが、実は暴風の中。


7:07山頂到着。ちょうど2時間。
相当な強風。風が雲を運んでくるのか。残念ながら視界は悪かった。


2時間くらい粘ると良い天気になるのかもしれないが、、7:15に下山開始します。
途中、振り返って仰ぎ見る景色が大変綺麗。雪の白と空の青、雲の白。


飛行機か。青い空にくっきりと白い雲の筋が見える。


8:54下山。復路は 1時間40分くらい。途中、お寺のあるコースに右折するつもり
だったが、確認できず通過してしまったようだ。

ところで今回、すれ違う多くの人に「風はどうですか」と聞かれた。
始めて来たので正直よくわからないが、「強いが徐々に弱まってきている」と
無難な回答をします。

「しろがね」に戻り、貸し切り状態のお風呂でゆっくりして、元来たルートで東京へ。
疲れて眠くなってしまい、「アルバイト」は70枚ほど残して最終日に持ち越しに。

最後の国際フォーラムから自宅までの自転車がきつかった。
無事に戻ってこれて、落し物や忘れ物もなく、天気も良かったので満足な2日間。

[旅程]
2020/02/27(土)

07:57 東京

|東海道新幹線 ぷらっとこだま \10,700-

11:51 新大阪
xx:xx

|JR 京都線 \160-

xx:xx
12:30 大阪(阪急三番街)

|高速バス 日本交通 \4,900-

16:05 米子駅前
16:50 米子駅

|バス \730-

17:45 大山寺

----------------------
宿泊

ホテル大山 しろがね
〒689-3318 鳥取県西伯郡大山町大山136-2
0859-52-2211
\5,005-


2020/02/28(日)

05:10 夏山登山口


07:07 山頂
07:15 山頂


08:54 夏山登山口


10:45 大山寺

|バス \730-

11:37 米子駅
12:00 米子駅前

|高速バス 日本交通 \4,900-

15:35 大阪(阪急三番街)
xx:xx

|JR 京都線 \160-

xx:xx
16:54 新大阪

|東海道新幹線 ぷらっとこだま \10,700-

20:48 東京

登山:鳥取「伯耆大山」(雪山)その1

2021-03-06 23:49:40 | 旅行
緊急事態宣言中ではあるが、先週の土日に鳥取の伯耆大山に行ってきた。
雪山登山。

数日前の天気予報を確認し、雨の可能性は少ないと判断して、予約を取る。

東京からだと、山陰は何気に遠い。そしてコストもかかる。
いろいろ検討して、新大阪まではJR東海の「ぷらっとこだま」、
そこから梅田に移動して、高速バスで米子まで、というルートにした。

新幹線で岡山まで行くよりずっと時間はかかるが、コストは大幅に抑制可能。

6:05自宅出発。荒川の四ツ木橋で日の出を拝む。


有楽町の国際フォーラムまで自転車。1時間と少し。
セキュリティに難はあるものの、都心にもかかわらず無料の駐輪場がある。

駅で持ち帰りで朝マックして、午前中は「こだま」でひたすら移動。
既に山側の座席は予約できず、海側になってしまう。新富士から名古屋あたりが
長く感じる。。隣に人はいたものの、密ではなかった。

補助金申請書の採点アルバイトをしながら過ごす。
月曜日までにあと 130枚くらい見ないといけない。。

新大阪からJRで大阪へ。阪急三番街の高速バス乗り場に移動。
ここは時間的にギリギリ。
高速バスは一人座席なので、密ではなかった。良かった。
新幹線と同じくらいの時間乗ることになる。
途中見える大山は、本当に富士山みたいな流麗さだ。


米子駅の到着は夕方。白鳥?


駅前のイオンで買い出しをしてから、路線バスで山麓の大山寺まで。
最後まで乗っていたのは私の他に 1名。ここも密はない。
1日に4本のバスではなく、自動車で移動するのが主流なのでしょうね。

バスターミナルから見る夕焼け。素晴らしい。風はないが空気が非常に寒かった。


目指す大山。明日も天気がよさそうだ。


バス停から少し歩いて、宿泊は「大山しろがね」。お風呂が少し狭いけど、
安いし和室だし申し分ない。
ちなみに写真の奥(部屋の入口)には8人分のベッド。この広さをひとりで独占。


お弁当を電子レンジで温めて夕食。食べ過ぎだー。
明日に備えて休息を。


登山:祖母山 北谷登山口コース その2

2020-12-30 11:10:39 | 旅行
出発は 5:40分。西日本の夜明けは遅いです。7:00頃から登り始められると
良いのですが。空は快晴。春の大曲線が綺麗です。金星も輝いています。

まだ暗い中、北谷登山口の手前の一の鳥居近くのダートはひどかった。。
ゆっくり進めば、普通の車高の車であれば大丈夫ですが、狭くて、万一前から車が来ても
すれ違うことは不可能です。レンタカーに傷がつきそう。登山前に目と心が疲れてしまいます。

宮崎県の管轄かな。高千穂ばかりでなく、こちらにも舗装と退避コーナーを設けるとか
してほしいです。

一の鳥居から北谷登山口までは、工事中で閉鎖されているはずでしたが、
車で通行することが可能でした。まだ一部ダートが残っていましたが。
これは時間短縮とトイレの面でありがたいです。

登山口の到着は7番目くらい。10数台しか停められないので、なんとか間に合って
良かったです。ここまでが今回の旅行で一番疲れましたね。。

反時計回りで登ります。基本的に眺望は良くなく、こんな感じ。


風穴などはパスして、1時間35分で頂上に到着。



これは阿蘇山。雄大です。何日かかけて周りたいです。


くじゅう連山ですかね。
今ほどコロナが拡散していない、今年の春に登りました。


帰路は尾根沿いの道を進みます。
今回まだ積雪がなく、一部登山道は凍結していましたが、アイゼンは使いませんでした。
アップダウンがあり往路よりも距離が長いため、正直復路の方が大変です。


途中の展望台などはパスして、下りは 1時間40分で登山口に到着。
今回は距離も短く、あまり疲れませんでした。

帰りに温泉「阿蘇白水温泉瑠璃」へ。400円です。設備は古いですが、安くて、広くて言うことなし。

道の駅「あそ望の郷くぎの」はものすごく広大で、阿蘇山の眺望も抜群です。


下山後に食べるソフトクリームはいつも格別ですが、それを差し引いてもここの
ソフトクリームはおいしかった。

帰りは空港からバスと地下鉄を乗り継いで、福岡空港から成田空港へ。
高速バスの「ひのくに号」が「スーパーノンストップ」と言いながら、まったく
ノンストップではなく、ウソはやめてほしいところ。結局「各駅」の空港直通便が勝っていました。

往路では持ち込めたアイゼンが復路で機内に持ち込めずに、3千数百円の手荷物料金を
払えと言われたため、やむなくその場で廃棄に...
ルールだから仕方がないけど、空港毎に対応が違うというのはどういうことなんでしょう。

成田では少し遠回りして始発の空港第一へ。空港第二からだと人が多くて、疲れた体には
ストレスなので、できるだけ第一から乗るようにしています。最終の1本前の京成線で帰路に。

落し物が多いので、旅行で何かをなくすことが多いのですが、今回は、
昔GUで購入した上のスエット(と、上のアイゼン)をなくしてしまいました。
でもけがや病気なく、道中危ない目にも合わずに無事に帰ってくることができたので、満足です。

他にも行きっぱなしで、ここに掲載していない旅行先はたくさんあるのですが、
今回のようにしっかりと旅行を振り返る時間があるというのは良いですね。


[旅程]
2020/11/27

成田空港 11:30

|jetstar GK613 \11,860-

熊本空港 13:45
熊本空港 15:45

|スカイレンタカー \3,800-
| 出発店舗  :熊本空港店
| 出発店舗住所:熊本県阿蘇郡西原村布田1034
| 連絡先   :096-279-1310


宿泊先  18:00
南阿蘇村ゲストハウス 古民家野わけ \3,500-
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰3617-8
0967-67-0744


2020/11/28
宿泊先  05:40

|レンタカー

北谷登山口 07:10
北谷登山口 07:30

|1:35

祖母山 09:05
祖母山 09:30

|1:40

北谷登山口 11:10
北谷登山口 11:30

阿蘇白水温泉瑠璃 \400-
熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関1260-1

道の駅 あそ望の郷くぎの
熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石2807

|レンタカー(ガソリンスタンド給油 7.78L \980-)

熊本空港 14:30
熊本空港 15:00

|空港リムジンバス \730-

熊本桜町バスターミナル 15:49
熊本桜町バスターミナル 15:50

|高速ひのくに号 \2,280-

博多バスターミナル 17:53
博多 18:01

|福岡市営地下鉄 \260-

福岡空港 18:06
福岡空港 20:30

|jetstar GK518 \7,590-

成田空港 22:15

登山:祖母山 北谷登山口コース その1

2020-12-30 10:57:40 | 旅行

さて当日。すぐ当日が来るところが良い点でもあり、悪い点でもありますね。

朝成田からLCCに乗る時にいつも乗る京成線に乗ろうとしましたが、
この日は平日ダイヤでした。予定よりも20分ほど遅れて成田に到着。
第1ターミナルのカードラウンジで休憩します。私含め2人しかいませんが、職員が3人。

国際線がほとんど動いていませんが、一部のLCCが第1ターミナルに移転したせいでしょうが、
少しは賑わいも出ていました。といっても年末年始でこの閑散とした状況では。。

LCCの手荷物は 7kgまでしか機内に持ち込めないのですが、ギリギリ7kgに
収まりません。重そうなものはポケットに入れることで回避^^

飛行機は満席に近かったと思います。移動のバスなどはなく、密を感じるような
場面はさほど多くありませんでした。

熊本空港には予定通り到着。快晴です。レンタカーを1泊2日で借りているのですが、
あまり早く借りると早く返却しないといけないため、時間が空きました。

ワーケーション^^しても時間が余ったので、何か定食を食べることに。
空港の店舗はあまりおいしそうではなく、徒歩35分^^の所にある「味千ラーメン」へ。
自分はこれくらいであれば、「SOUNDTRACKS」を聴きながら歩いてしまいます。

地元のチェーン店らしいですね。東京にはありません。700円。とてもおいしかったです。


その後、徒歩でレンタカーの店舗へ。
借りたのは三菱の「ミラージュ」という車種でした。結構走りこんでいるところがいい感じです。

表題の写真は宿に行く途中の展望台(大峰山と高遊原台地展望所)から見た夕景色です。
左は大昔に噴火した大峯山とのこと。
ここからの溶岩の上に、熊本空港の平らな滑走路が作られたとのこと。

草原も金色に輝いて美しい。俵山の「阿蘇にしはらウィンドファーム」の風車。
上にいけば良かったかな。


宿は空港からも結構近い(逆に言えば明日の朝が大変)古民家を改装した宿です。
老夫婦が経営しています。あまりなれなれしくないのが良いですね。

シェアハウスなので、アメニティなどはありません。浴槽もなく、1人用のシャワーしかないです。
昔は徒歩1分のところに、日帰り温泉があったそうですが、地震で閉鎖されたとのこと。

しかし、ドライヤーはあるし、お湯はもらえるし、電子レンジもあるので
買ってきたお弁当とカップラーメンを食べます。
ベッドも清潔だし、隣の部屋と壁が続いていなかったので、静かに過ごせました。
自分はこれで十分だなー。

不満があるとしたらWiFiが遅いのと、部屋の電気が暗いことくらいです。

本当は朝食がつくのですが、早く出発するので断りました。
(それでも翌朝、ホットコーヒーを持たせてくれました。ありがたいです)。

明日に備えて早めに寝ます。

登山:祖母山 北谷登山口コース その0

2020-12-30 10:43:36 | 旅行
Gotoもようやく終わり、穏やかな往来ができるようになったということで、
九州の熊本・宮崎・大分の県境にある祖母山に行ってきました。

年末に寒波が襲来するという予報だったので、その直前の天気の良い日を
1泊2日で狙いました。

実は最初は沖縄の伊良部島でゆっくりリフレッシュしようと思っていたのですが、
天気があまり良くなく、途中で祖母山に目標を切り替えました。

移動はレンタカーが必須のため、LCCだと熊本と成田の往復が距離的にベストと思い、
旅行の前日に時間をかけて検討。飛行機、レンタカー、バス、宿、登山道、
日帰り温泉、道の駅の組み合わせは多彩で、なかなか難しくて時間がかかります。

往路は熊本空港行きの良い便がありますが、帰路は遅い時間のものが満席でありません。
2泊するのは嫌で、かといって、LCC以外の航空会社の料金は驚くような高額です。
さてどうするか...

午後それなりの早い時間に熊本空港まで戻り、そこから、
熊本空港(バス)>熊本市街(バス)>福岡空港(LCC)>成田空港
というルートを編み出しました^^(それでも普通は熊本駅から新幹線でしょう)。
福岡からのLCCは本数も多く、かなり出費を抑えられます。

実際のところは、直通の本数が少なかったため、
熊本空港(バス)>熊本市街(バス)>博多(地下鉄)>福岡空港(LCC)>成田空港
という、次点のルートになりました。

ところが、ベストは熊本市街行きのバスを「益城インター口」で降車して、
博多までの高速バスに乗り換えるパターンでした。熊本初心者には難しすぎますね。
熊本空港(バス)>益城インター口(バス)>博多(地下鉄)>福岡空港(LCC)>成田空港

このあたりは事前検討では洗い出しが難しく、当日その場で決めないと
いけないため、初めて行く旅行先で100点を取るのは難しいですね。

たいてい1人で旅行に行くときは、こうした過密日程を立てることになります。
でもあと10年もしたら、こういった検討はこちらであいまいな提案をしても、
AIが最適なプランを提示してくれるようになるのでしょう。。

あとはいつもは地図を買いますが、直前に検討しているため時間がなく、
Webで良さそうなものを印刷して持っていくことにします。

宿は古民家を改装したという、大人のシェアハウスのような安宿で、
Gotoでもないのに、3,500円という破格の値段!どんなとこだろう...

レンタカーも空港から少し距離のある(空港にカウンターがない、いわゆるモグリ的な)、
レンタカー会社を予約。これも1泊2日で普通の保証が付帯されて3,800円という超低料金!

ということで今回、旅行費用は総額3万円以下に抑えられていると思います
(いろいろトラブルがありましたが)。天気の確度を高めるため、直前の計画とした割には
うまく抑制が効いていたと思います。