かくれんぼの雑記帳

前向きに生きるためのエンディングノートとして、日々の喜怒哀楽や驚き、感動、考えたことを記録します。

映画:「パーム・スプリングス」

2021-04-30 20:08:55 | 映画
原題:「パーム・スプリングス」

東京は緊急事態宣言で映画館が全滅に近い状態となり、
交通費がかかるが千葉県の映画館に遠征に行ってきた。
柏駅の西口すぐ近くにある、昔ながらの雰囲気のある映画館
「キネマ旬報シアター」。

柏駅周辺は結構な人出。こうして東京の状況は少ししてから神奈川県、埼玉、千葉に
波及するんでしょう。

映画館の入り口はこちら。


半地下のスクリーン2の入り口付近。
隣のスクリーンではアカデミー賞に輝いた「ノマドランド」が上映されていた。
大半の人はそちらに。


観たのは「パーム・スプリングス」。アメリカの地名ですが、
関東で言えば「熱海」のような場所でしょうか。。


シナリオは、タイムループの要素のある恋愛映画で、昔六本木の映画館で
観た「アバウト・タイム」のような傑作を期待。
まぁ、さすがにそこまでではなかったですが、楽しめた。

しかし、ガラガラでしたね。。密なんて爆発的な人気のある作品以外は、
映画館のどこにもないでしょう。
今回座席は半数開放されていましたが、東京の映画館も飲食禁止・会話禁止・座席半分で
上映したらよいのに。


映画:「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」二日目

2021-03-09 23:57:20 | 映画
今日は半年に一度の眼科の検診で会社を予定休。

思ったよりも早く終わったため、地元のシネコンに
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を観に行けることに。

チケットは誕生日割引の 1,000円。
しかしパンフレットがそれよりも高く、1,500円という商売です。

緊急事態宣言中にエヴァを観るという、死ぬまで二度とないと思われる
貴重なシチュエーションなので、それもコミでパンフレットも購入。

まぁ、緊急事態が解除されず2回の延期にも関わらず最終回が 17:10という
短時間上映になっていて、強く同情せずにはいられず、応援の意味もあります。

入口で写真の付録を頂いた。白いものはパンフレット。
少し暇になるまで当分未開封と思われる。


さて、スクリーンは最も大きい会場で、17:10の最終回は6割ぐらい埋まっていた。
多少混雑していたが、隣は不在で密な感じはなし。

肝心のシナリオについては、ライトユーザである私には、わからないことも
多かったが、破綻をきたさずに、多分これまでの謎がこの映画で回収されて、
おそらくはバッドエンドではない終わり方をしていると信じている。

私は純粋に楽しめたのですが、まぁ、そういう認識でなく、
いろいろ言う人もたくさんいるんだろうけれど。


映画:「アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』」

2021-01-02 11:33:30 | 映画
毎年20本くらいの映画を映画館で観てきましたが、去年はコロナのまん延で
映画を観るという習慣自体が、遠くに押し流されたかのような一年でした。

地元のシネコンで観たのはこの4本だけ。

2020/2/23「1917 命をかけた伝令」
2020/3/7「スキャンダル」
2020/9/25「TENET テネット」
2020/10/17「劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編」

他に、御徒町や錦糸町のシネコンで2~3本観た気がして調べたところ、

「パラサイト 半地下の家族」
「エジソンズ・ゲーム」
「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」

を観ていました。
計7本というのは、こどもが病気になった2011年以来の少なさですが、
どれも印象的な作品ばかりです。


さて、元旦の映画の日に、地元のシネコンのレイトショーを観に行きました。
昔実写でも映画になった「ジョゼと虎と魚たち」のアニメ版です。

観客は1割以下で、周囲に誰もいないディスタンスの取れた環境でした。

原作は読んだことがなく、パンフレットを観てシナリオが改変されていることを
知りましたが、私的には非常に楽しめました。

後半の少しバタバタしたところがなければ、もっと良かったなと思いますが、
全体的にとても丁寧に作られていました。

主人公の声も声優さんではありませんが、あまり違和感はなく、
作品にマッチしていたと思います。
これ、ダメな時は結構気になるんですよね。

さて、今年は何本観ることができるでしょう...


映画:「Reframe THEATER EXPERIENCE with you」

2020-09-13 16:59:20 | 映画
昨日 9/12 に錦糸町のオリナスにレイトショーを観に行きました。

Perfumeの 2019年10月の公演「Reframe 2019」の映画館上映版です。2,200円。
映画というカテゴリに入れるのは違うかも。

観客は 60席(定員の半分)の 4分の1くらいでした。

私は本公演には参加していなかったのですが、2020年2月の東京ドームでのライブでは
再構成の形で一部内容が取り込まれていたと思います。

さて、観た感想ですが、映画館のスクリーンでは粗い感じでデジタル感に乏しく、
音響もライブとは比較にならないほど脆弱でした。
映画館側の設備にも影響するのかもですが。

コロナで思うように活動できないとしても、これはちょっとイマイチかなと。。

ま、後半かなり好きな「シークレット・シークレット」が聴けたので
それだけは良かった。

音楽が不要不急だなんて、私はまったく思わないです。人生になくてはならないもの。

自粛期間に猛烈に仕事した米津さんのアルバムがものすごく売れたように、
やはり最新の音源が出ることを渇望しているファンは多いはず。期待しています。



映画:「エジソンズ・ゲーム」

2020-08-15 10:35:05 | 映画
原題:「The Current War」

もう1か月以上前になってしまいますが、錦糸町にレイトショーを観に行きました。

コロナワールドになってから、映画を観に行く習慣が希薄になりましたね。
ただ座席は確実に1つおきなので、隣に人が座る圧迫感というのがなく、その点は嬉しいです。

シナリオは19世紀末のアメリカで起こった、電気の標準を巡るビジネス戦争を生き抜いた
人々を描いています。
もちろん電気と言えばエジソン、と思いきや、それ以外の魅力的な
実在の人物も多く登場します。話のテンポが良く、最後まで飽きさせません。
電気の標準を巡る戦いでは、エジソンの一人勝ちという話ではないことがわかります。

パンフレットに面白いことが書いてありました。

エジソンは映画の中でも電球以外の様々な発明をしていますが、
発明品には「トースター」もあります。

それまでアメリカは1日に二食の食習慣でしたが、「トースターで手軽に朝食を食べましょう」
という広告を打ったことで、朝食の習慣が普及したのだそうです。

「トースター」はエジソンの他の発明品よりも地味かもしれませんが、
このあたりの戦略というのは、本当の意味で新しいモノを生み出すのが
難しい現代でも通じるところかなと思います。

まぁ、個人的にはあと10年もすれば「1日2食の人の方が、健康寿命が長い」
というエビデンスが一般的な常識として広まっていると思っているのですが。。