OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

うつろのまこと

2018年06月08日 | 日記
近松物をどんなふうに?

って、よくわからないまま「うつろのまこと」を観劇す。

面白かった。

若手俳優さんが一生懸命のなか、今拓哉さんの存在は貴重。

近松の浄瑠璃をオペラ調に語って違和感なしでむしろ魅力的。昔むかし、「レ・ミゼラブル」を観たときに出ていたと最近知った。

近松役の伊藤裕一さんも近松を個性的に演じて好感。

三味線の代わりにシンセサイザー。かみむら周平さんの音楽も効いていた。

若手俳優さんもそれぞれ活躍しているようで、終演後のフリートークにでた6人も勢いがあって、面白かった。

演出の西森英行という人の発想がいいのかな。


人気上々につき、6月10日追加公演も決定とか。銀座は博品館劇場。


こちらは次、6月20日からの、娯楽天国の「お気に召すまま」で笑う予定。
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