OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

それぞれでいて調和する

2011年11月07日 | 書道・筆文字
篆刻という世界は深い。
私は篆刻も大好きである。ので、たまにワークショップとかやらされる。それがまた昨日あった。

今回は、毎回参加の書道ガールズ父、その知人、夫婦で拳法をやる方、造形作家、書道を習ってた方などで定員6名+こども1人で始める。
それぞれ年齢や職種も興味もばらばら。

そういうなかで、全体が調和していると思える時がある。

篆書の書き方を少々学び、一人で字を探させる。こちらは、その後、ちょっとした刻法を教えるだけだが、文字を小さな空間にどう入れるかは気を遣わせる。
一生懸命刻すと、ぶきっちょでも愛おしい一品ができあがる。
1人で作り上げるものだけど、その支配している場も作品に作用する。

いいワークショップは終わった後にいきいきした挨拶がとぶ。
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