OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

手ごころ

2011年06月14日 | 文化・芸術
アートボランティア資金のためのカード織のストラップ作りに参加。
三渓園つながりの辛島綾さんのワークショップ。
三田線蓮根駅近くのFUDOKIというすてきなギャラリーでおこなわれました。

彼女の得意なものは私は苦手である。彼女の専門は織であるが、折型も得意である。私は鶴も折れない。
小学校の家庭科で、針でぞうきんを縫うのがとても下手だったのではるが、5段階評価の「2」をもらって、そうとうショックで、未だに苦手意識がある。その後、高校になってすべてそういう成績になったのではあるが…忘れられない。

辛島綾さんの「手ごころ」プロジェクト、どれだけのことができるかといえば、イチローや遼君にはかなわないかもしれないけれど、そんな思いはとても尊いと思う。

おととい、釜山から帰ってただちに図書館へ行って、詩や絵本のワークショップを終えたばかりの涼さんを訪ねる。
図書館スタッフも交え、ワークショップの様子を聞いたが、これまた大成功であったようだ。
スタッフの撮った写真をみて、子どもたちの作品にはびっくり。これが日本の教育を受けていくとつまらなくなるのはやるせない。
しかし、この図書館スタッフは私の時も同じスタッフであるが、なかなかのもの。ハコは悪いが、心強い。

両者、このネット社会において、顔の見える関係で、手を動かして物をつくることの素晴らしさを感じさせてくれた。創造性に満ちた活動を誇りに思う。
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