OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

自粛しないで家に居続けた人

2020年04月18日 | 今日の筆文字
自粛自粛自粛。
もやもやするのはおかみの方々のやり方、もの言いから、人間性に信頼がおけないものが多いからだと思う。
家賃を払いながら休業する方々は大変だ。わたしの周りにも居る。
わたしも他人ごとではないのだが。
それでも、心はくよくよしてもしょうがない。

自粛で「stay home !」といわれるのはなんか気に障るのだが、
家に居ること自体は、わるくない。
画家の熊谷守一などは、何十年だか、ほぼ家を出なかった、と。
庭にでて日がな、草木や昆虫などをながめていた。

心の中は自由で広い。
今日は、散らかり放題の仕事場を片付けようとして、なお乱雑になったまま終了。
それから書いた字のなかで一番書いた字が、今日は「庭」。小筆で金文と楷書と行書の気分が混じった。
たるんだが、この庭では延繞をして子を遊ばせたかった、か。
書き終わってから、守一をおもった次第。
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