OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

シング・シング・シング

2013年09月07日 | 日記
ちょっと、忙しい日々が続いている。
そういう中で、新しい講座となる「銀座の夜の書会」も、いいメンバーにかこまれながら仕事ができる幸せを感じている。

今日はこどもから大人まで書と関わる一日。
小さいこどもの一筆の入れ方、それは上手い下手に関わらず、新鮮である。
この紙と筆と墨の出会う瞬間が感動的であるような心持ちで、書と関われたらいい。
こどもが手本であったりする。
一方、夕方からの、高校生や大人の方も、書との関わり方が見ていて新鮮である。

あ、いけない。自分が惰性に流されていないか…、とふと気づかせてくれる。


今、私たち音楽家を取り巻く状況は多様化し、その結果自由な発想から生まれる「個性」や「多彩な演奏能力」が必要とされる時代になりました。それ故、私自身振り返ってみても、道に迷い、立ち止まることも多くなってきているように感じています。

とは、教えている子どものお母さん(人気吹奏楽団メンバー)出演の「クラリネット ガラ コンサート」の発案者である東京フィルの杉山氏のコンサートのチラシに書かれていたメッセージの一部である。共感するメッセージである。
そして、杉山氏は、進むべき道を探るために、仲間と語らい、原点に戻れる場所として、昔から、たぶん、学生時代からのご縁のある(たぶんあまり広くない)場所(管楽器専門店ダク地下のスペースDo)で、原点回帰をどこか感じさせるコンサートを開く。あと15時間後である。

伺えないのが残念だが、「シング・シング・シング」の吹き方講座まであって、みんなでセッションもあるという。楽器ができない俺、出番なし!


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