OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

秋彼岸

2015年09月22日 | 日記
妻かなし噛みゆけばある梨の芯   冬男


俳人というより詩人だった。


この詩人を生んだ実家のお寺に行ってみた。
隣接する墓地を今頃訪ねてみたのだ。

当てが外れて、手を合わせられず。
しょうがないので、本堂でお賽銭をあげて手を合わせた。


二十代から三十代の時に、いっぱいお世話になった。
よく入院した先生だったが、お見舞いに行き、お小遣いをもらって帰ったこともあった。

いろいろ手伝わされたが、二人だけ。
今では、門前の小僧になれたことに感謝するばかり。
連句の捌きは、別格だった。あんな宗匠はもういないだろう。



また、そのうちに。
































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